刑事法業務

刑事法業務
業務概要

刑事法サービスは段和段法律事務所が新たに取り組む、急速に発展している業務分野です。段和段の「刑事法専門チーム」では、国内の有名大学の法学部を卒業し、法学博士、修士号を持つ弁護士が半数を占め、大学で法学教授を務める兼職弁護士も数十人在籍し、さらに裁判所、検察、公安、税関、鑑定機関などでの司法実務部門で戦ってきた第一線のスタッフを集めています。

深い理論的基礎に豊富な実戦経験を加え、数多くの弁護案件で、無罪、減刑、公訴機関による告発取り下げ、不起訴、公安機関による事件取り下げなどの結果を得ています。さまざまなタイプの刑事弁護、刑事告発、刑事コンプライアンスなどの高品質で精密なリーガルサービスを幅広い顧客に提供します。

リーガルサービス

1.刑事弁護

• 刑事訴訟の各段階における被告人/企業の弁護
• 有罪判決を受けた被告人の控訴を代理
• 刑務所で服役中の受刑者に減刑、仮釈放に関する法的アドバイスを提供

2.刑事告発

• 利益を侵害された被害者を代理して公安機関に刑事告発
• 利益を侵害された被害者を代理して検察機関に提訴、告発
• 起訴段階以降における被害者/企業の訴訟代理人

3.刑事コンプライアンス

• 企業経営における刑事法リスクの防止
• 企業経営における刑事調査への対応
• 関係企業のコンプライアンス改革を指導

4.刑事と民事の交差

• 他のチームと協力して刑事と民事を交差する業務を展開し、刑事をもって民事を促す
• 刑事裁判に関連する資産の処分と刑事判決の執行プロセスにおけるコンサルティングと代理

5.渉外刑事

• 大陸内で外国語を使って外国人に刑事リーガルサービスを提供

代表的な業績

(一)無罪弁護に成功した10数件の案件

• 中級法院の一審で懲役8年の判決を受けた企業責任者の二審段階で参入し、弁護により無罪放免となり、その後、国から50万元余りの国家賠償を得て無罪弁護に成功。
• 警察への公務執行妨害に問われた被告の公開開廷を弁護し、裁判所が直接無罪を判決し、無罪弁護に成功。
• 職権乱用罪に問われた公安分局治安大隊指導員の公開開廷から弁護し、公訴機関が起訴を取り下げ、その後不起訴決定し、無罪弁護に成功。
• インターネット上での銃器弾薬の不正売買に問われた被告を複数回の開廷で弁護し、最終的に検察機関が起訴を取り下げ、その後不起訴決定し、無罪弁護に成功。
• 職務怠慢の罪で一審で懲役3年の判決を受けた公安警察官を二審から弁護し、刑事処罰の免除を獲得し、間接的に無罪弁護に成功。
• 当時全国最大の虚偽訴訟事件として2億元余りの虚偽訴訟の嫌疑をかけられ、公安機関により詐欺罪で審査起訴に移送された被告を弁護し、検察機関から不起訴決定を獲得し、無罪弁護に成功。
• 企業の実質支配者で7,500万元の貸付金詐欺罪の嫌疑をかけられた案件を弁護し、検察機関から不起訴決定を獲得し、無罪弁護に成功。
• 1億元以上の債券を詐欺発行した嫌疑の企業を起訴審査の段階から弁護し、検察機関による本案件の公安機関への差し戻しを獲得し、その後公安機関が本案件を撤回したため、無罪弁護に成功。
• 700万元の職務横領罪の嫌疑をかけられた不動産会社の法定代表者を弁護し、公安機関による捜査段階での立案取り消し、無罪弁護に成功。
• 犯罪収益を隠蔽した嫌疑の容疑者を弁護し、公安機関による捜査段階での立案取り消し、無罪弁護に成功。
• 150万元の詐欺罪の嫌疑をかけられた容疑者を弁護し、公安機関による捜査段階での立案取り消し、無罪弁護に成功。
• 1千万元近い資金を流用した疑いの容疑者を弁護し、検察機関による不起訴決定を獲得し、無罪弁護に成功。
• 全国各地で4件の強姦の嫌疑をかけられた容疑者を弁護し、検察機関による不起訴決定を獲得し、無罪弁護に成功。

(二)重要な影響を持つ刑事事件を弁護

• 「2017年全国人民法院10大刑事事件」の第一位に選ばれた済南の不法経営ワクチン事件を弁護。
• 副部級高官の職務犯罪事件を弁護。
• 複数の庁局長級幹部の職務犯罪事件を弁護。
• 汚職賄賂事件に関与した裁判所を弁護し、全事件で組織の浄化に成功。
• 他人と共謀して2,400グラム余りの覚せい剤メタンフェタミンを販売、輸送して一審で死刑判決が出て、二審で原判決が維持され被告の死刑検討段階から弁護に介入し、最終的に最高人民法院により死刑が認められなかった。
• 鄭州の家政婦の携帯電話窃盗事件で弁護し、再審で弁護人が提出した「価値認識の誤り」の主張が採用され、被告人の盗んだ携帯電話の価値に重大な認識の誤りがあると認定され、窃盗物の累計価値は「特別に巨額」ではなく「比較的に大きい金額」とされ、刑期が10年から2年に変更された。

(三)重大な刑事と民事の交互事件での成功案例

• 事情なく突然に2億元の保証責任を負わされ、民事訴訟で何度も敗北した企業の弁護し、刑事告発を行い、虚偽訴訟罪で立件捜査に成功し、民事再審を支援し、最終的に責任を回避した。
• 貨物の売買契約の民事争議で被告となっている企業を代理し、原告側に契約詐欺の疑いがあることを発見し、刑事告発などの手続きを経て関連する証拠を入手し、民事法廷に提出して原告の起訴を取り下げさせた。

(四)検察機関による企業へのコンプライアンス改革に多数関与

• 多くの事件で関連企業のコンプライアンス改革の顧問を務め、企業のコンプライアンス体系の構築を支援、指導し、検察機関と第三者組織の承認を得て、最終的に不起訴または処理保留の結果を得た。例えば、済南市検察院が行った最初の違反企業コンプライアンス改革にてコンプライアンス顧問を務め、違反企業のコンプライアンス体系を構築し、第三者組織の審査と検察機関の審査を順調に通過し、企業への処分を軽減した。
• 複数の弁護士が第三者組織の専門家データバンクに選出され、各地で違反企業のコンプライアンス改革を承認する第三者組織のメンバーを務めている。

専門書籍と論文

(一)専門書籍

• 『刑事司法改革制度の革新研究(原書名:刑事司法改革制度创新研究)』
• 『企業の常用文書とその法律リスクの防止(原書名:企业常用文书及其法律风险防范)』
• 『階層犯罪論の体系における故意による体系的地位(原書名:阶层犯罪论体系中故意的体系地位)』

(二)専門的な論文

• 『組織が主導するマルチ販売活動による刑事事件の関連財産処分の検討(原文名:组织领导传销活动刑事案件涉案财物处置之检讨)』
• 『裁判官の視点から見る有効証拠(原文名:法官视野下的有效质证)』
• 『合理的な疑念を排除する証明基準をいかに理解して適用するか(原文名:如何理解与适用排除合理怀疑的证明标准)』
• 『虚偽訴訟の追訴時効と罪名の競合(原文名:虚假诉讼的追诉时效与罪名竞合)』
• 『二審事件で有効な弁護方法(原文名:二审案件的有效辩护之道)』


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