上海市は中高リスク地区からの人員に対して管理措置を強化

2021. 10. 20

上海市は中高リスク地区からの人員に対して管理措置を強化

   中国31省(自治区、直轄市を含む)及び新疆生産建設兵団の報告によると、10月19日0時から24時までの間に、新たに30名の感染者が確認され、そのうち海外からの渡航者が13名(上海7名、広東3名、福建1名、河南1名、陕西1名)、現地の感染者が17名(内モンゴル8名、甘肃4名、北京1名、貴州1名、雲南1名、陕西1名、寧夏1名)確認されました。

   現時点では、中国の中リスク地区が下記の5ヵ所になりました。中高リスク地区の状況は随時、変化する可能性がありますので、関連情報にご確認されることをお勧めします。

甘肃
蘭州市城関区曇祥コンミュニティ
蘭州市城関区雁北路天慶麗舎コンミュニティ

内モンゴル
二連浩特市錫林コンミュニティ
二連浩特市西城コンミュニティ
阿拉善盟額済納旗達来呼布鎮

   上海市疫病防止コントロール弁公室が公布した通知によると、上海市は疫病防止コントロール関連要求に応じて、国内中高リスク地区からの来訪者、帰還者に対しての健康管理をさらに強化する。具体的な措置は下記の通りである。
  • 中高リスク地区から、あるいは中高リスク地区を経由した全ての来訪者、帰還者は、上海に到着してから、速やかに且つ、12時間以内に所在地の管理部門及び会社(あるいはホテル)に報告しなければならない。
  • 高リスク地区から、あるいは高リスク地区を経由した全ての来訪者、帰還者に対し、一律14日間の集中隔離健康観察+2回のPCR検査を実施する。
  • 中リスク地区から、あるいは中リスク地区を経由した全ての来訪者、帰還者に対し、一律14日間のコミュニティー健康管理+2回のPCR検査を実施する。
  • 学校等の単位は健康コードの検査を強化し、14日間に国内の中高リスク地区からの来訪、帰還学生、従業員等に対しては、相応な健康管理措置の実施に協力する。
  • 必要以外は中高リスク地区または海外には行かないよう市民に呼びかける。外出する際に、個人の予防措置と手の消毒などを適切に行い、毎日に自らによる健康観測を実施する必要がある。
  • 引き続き自らによる予防対策を強化し、マスクを着用し、他人との距離と個人衛生に注意を払わなければならない。発熱、咳等症状があった場合、個人予防措置を適切に実施したうえで、近所の医療機構で診察を受け、且、自主的に外出状況と関連人員の接触状況を告知しなければならない。

出典:央視ニュース、上海発布
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