明日から“証照分離”が全国実施へ

2021. 6. 30

明日から“証照分離”が全国実施へ

   国務院は先日、「“証照分離”(営業ライセンスと経営許可証を分離すること)改革を深化させ、市場主体の活力発展を更に奮い立たせることに関する通知」(国発〔2021〕7号)(以下「通知」と略称)を公布。

   2021年7月1日より、全国範囲で経営許可事項のリスト管理を全面的に実施し、関連企業の経営許可事項においては、審査許可の直接廃止、審査許可の届出への置き換え、告知承認の実施及び審査許可手続きサービスの最適化といった4つの方法で審査許可制度の改革を推進するとともに、自由貿易試験区での改革をさらに強化するとしている。「通知」では、改革システムの統合と協同を強化することを提案している。関連企業の経営許可事項のリスト管理の実施においては、リスト以外の場合を除き、企業の関連業界への参入を一律に制限してはならず、商業登記制度の改革を深め、規範化された経営範囲の登記を行い、企業が自主的に経営範囲を選択できるサービスを提供するとしている。更に電子証書の集約的な運用を推進し、2022年末まで関連企業の証書の電子化を全面的に実現する計画である。

原文リンク:
http://www.gov.cn/zhengce/content/2021-06/03/content_5615031.htm


出典:新華網

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