日薬連国際委員会アジアセミナーにおけるセッションディスカッション
2021. 4. 8
日薬連国際委員会アジアセミナーにおけるセッションディスカッション
2021年4月2日、リーグ法律事務所長弁護士朱立が日本製薬団体連合会(日薬連)の招聘により、日薬連国際委員会アジアセミナー(中国)に参加し、セッションディスカッションを行いました。
今回のセミナーでは、冒頭、日薬連理事長宮島氏の開会挨拶をはじめ、MEJ理事長近藤氏、PMDA国際担当執行役員中島氏によりそれぞれ、日中医薬品規制調和、アジア医薬品医療機器規制調和やグランドデザイン後のPMDA中国対応についての紹介があり、引き続きその後のセッションでは、朱弁護士が2020年中国薬事行政改正および医薬品入札制について発表を行いました。また、パネリストディスカッションにおいては中国の医薬品量的購買(VBP)政策や医薬品知的財産権保護の現状、それから、医薬品の越境ECに関する政策などについても議論を行いました。
今回のセミナーには多くの医薬品、ライフサイエンス関連企業の皆様が御参加くださいました。我々といたしましては当該セミナーを通じて、すでに中国の医薬市場に進出、或いは中国市場の開拓を計画している企業様に対し、少しでも価値のある情報をご提供出来ることを幸甚に思っております。