上海入港クルーズ船乗客のビザなし入境が再開

2023. 10. 4

上海入港クルーズ船乗客のビザなし入境が再開

   公安部と国家移民管理局はこのほど外国人の入境政策を緩和し、上海では外国クルーズ船の団体旅行者に15日間のビザなし入境を実施すると発表した。Covid-19発生以前に実施されていた措置で、中国内で登記した旅行会社が組織及び接待し、かつ上海のクルーズ船埠頭から全体行動で入境して一括に出境する旅行団体を対象とし、滞在期間は15日間までで、活動できる地域を沿海部の省市※と北京市に限定している。

   上海での入出境では2名以上の団体旅行ビザでの30日間までの滞在や、トランジットビザでの144時間までの滞在など多様な方式による中国訪問が増えている。入境条件は適時改定されることがあるので、これらの簡易的な入境ビザを利用する際には事前に旅行会社等に確認することをお勧めする。

※「沿海部の省市」とは、上海市、遼寧省、河北省、天津市、山東省、江蘇省、浙江省、福建省、広東省、広西チワン族自治区、海南省のクルーズ船停泊港湾所在地と周辺都市の行政区域内を指す。


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