更新|上海経由の日本入国について

2022. 5. 25

更新|上海経由の日本入国について

2022年5月25日現在
 
「上海に入る/上海から離れる条件」
他省から上海に入る:48時間以内のPCR陰性証明
空港に入る際:48時間以内のPCR陰性証明
上海から離れる:48時間以内のPCR陰性証明+24時間以内の抗原検査陰性証明。24時間以内のPCR陰性証明を所持する場合、抗原検査陰性証明は免除できる。
 
「交通アクセス」
他省から上海に入る:
高鉄、バス等の交通機関を利用する方法しかない。現在、上海では自家用車の通行が制限しているため、自家用車で上海に入った場合、通行証がなければ、通行制限のエリアでは通行できない。
上海市内から空港へのアクセス:
事前に所在地の居民委員会に連絡し、外出許可証(通行証)を取得する。48時間以内のPCR陰性証明+航空券の情報+本人と同行者の健康コードが要求される可能性があり、具体的には所在地の居民委員会にお問い合わせください。居民委員会が発行しない場合、在上海日本総領事館(オペレーター:021-52574766-内線0)に連絡し、協力を求めることができる。 

空港バス:当日あるいは翌日の航空券/高鐵チケット+48時間以内のPCR陰性証明+24時間以内の抗原検査陰性証明(24時間以内のPCR陰性証明を所持する場合、抗原検査陰性証明は免除できる。)を所持し、最寄りの乗り場で空港バスに搭乗する。搭乗する際に、「随申弁」、アリペイまたはウィーチャットのいずれかを利用し、車内の「場所コード」をスキャンする必要がある。 
8本の空港バス線路は下記の通りである:
空港一号線:虹橋空港中枢交通センター↔浦東空港(乗り場:虹橋空港中枢交通センター)
空港二号線:普安路延安東路(上海国際貴都ホテル)↔浦東空港
空港四号線:虹口サッカー場↔浦東空港
空港五号線:上海火車駅北広場↔浦東空港
空港七号線:石竜路竜川北路(上海南駅南広場周辺)↔浦東空港
空港八号線:南匯汽車駅↔浦東空港
空港九号線:莘庄地下鉄駅南広場↔浦東空港
接続特別線路:虹橋中枢西交通センター↔浦東東方路灘坊路交通中枢(乗り場:上海南駅、上海火車駅)空港へ行く際には乗車のみで、戻る際には下車のみである。
※各線路の乗り場は高徳地図等のアプリで随時に確認できる。

運行が再開された地下鉄(運行時間:7:00-20:00)
3号線:上海南駅↔江楊北路
6号線:港城路↔東方体育センター
10号線:5月23日から、始発電車の前に、虹橋列車駅方面への電車を3本追加されている。そのうち、1、2本目の追加電車は6:00と6:20に、江湾体育館駅を発車し、3回目の追加電車は6:30に基隆路駅から発車する。
16号線:竜陽路↔滴水湖
上海市内で地下鉄を利用する場合、駅に入る前に「場所コード」をスキャンし、安全検査の際に「健康コード」を提示する必要がある。
時刻表:

バス:5月22日から5月31日までの間に、上海市内の空港バスを含む273路線のバスが運行再開される。上海駅、上海虹橋駅を起点とする19路線があり、運行間隔は原則60分間を超えない。
上海市内でバスを利用する場合、乗車際に「場所コード」をスキャンし、且「健康コード」と48時間内のPCR検査陰性証明を提示する必要がある。
詳しくは下記のリンクを参照してください。

車:車で浦東空港へ向かう際に、交通警察に尋問された場合は、居民委員会が発行した外出許可証+48時間以内のPCR陰性証明+健康コード+航空券を提示し、説明すれば、通常では通過できる。
タクシー:①大衆タクシーの予約電話番号:96822-2、あるいは大衆出行アプリ、ウィーチャットミニプログラムで予約する。②強生タクシーの予約電話番号:62580000-9、あるいは62580ウィーチャットミニプログラムで予約する。③海博タクシーの予約電話番号:96933。④錦江タクシーの予約電話番号:96961。乗車する際に「場所コード」をスキャンし、且緑コードと48時間内のPCR検査陰性証明を提示する必要がある。
貸切バス:情報によると、現在一部の客運輸会社は貸切バスサービスを提供しており、居住地から空港まで送ることが可能である。具体的には、事前に確認する必要がある。
 
「日本入国」
   検疫所へ「出国前72時間以内の検査証明書」の提出が必要、原則として所定フォーマットの「検査証明書」を所持する必要がある。電子検査証明書を提出できるが、紙で取得した場合の記載項目と同様の記載がある等の要件を満たす必要がある。
   「検査申告書」の要求内容を記入し、医療機関で発行された検査証明を添付することでも提出できる。

   現在、上海の疫病状況のため、下記の便に搭乗される方については「出発96時間前まで」の検査証明書の有効性が認められることとなった。
5月26日(木)中国国際航空(CA929)  
5月27日(金)東方航空(MU523)   
5月29日(日)全日空(NH920)及び春秋航空(9C6217)  
5月31日(火)吉祥航空(HO1333)
 
「ビザの延期」
   上海にいる外国籍の方は、現在封鎖管理のため、手続きを行うことができない場合、解除後に、居民委員会から証明書類(所定フォーマットがないが、封鎖期間を証明できるほか、居民委員会の公印があるもの)を取得し、出入国管理局窓口で、ビザ延期の手続きを行う。
   封鎖が解除される前に中国から離れる場合、なるべく有効期間内に出発して下さい。封鎖期間中にビザの有効期間が満了し、尚且つ緊急で出発する必要がある場合、居民委員会等の部門が発行した封鎖証明書類を提示し、国境検査関係者に状況を説明すれば、通常は通過できる。
   上海にいない場合、ビザの延期手続きは、ビザの発行地で行う必要があるが、上海出入国管理局は、疫病の原因を考慮し、申請者がビザの発行地にいない場合、現地の出入国管理部門に確認したうえ、関連の状況説明書類と本人の関連証明証を持ち、現地の出入国管理期間で人道主義の短期滞在ビザ(滞在期間30日以内)を申請できる。
 
「居留許可の延期」
   現在、出入国についてはすでに緑通路を設けており、学校の新学期の始まり、重篤な患者の見舞い、葬式への出席、防疫の重要プログラムに参加するなどの事情により、確かに緊急で延期の手続きをおこなう必要がある場合、12367ホットラインに問い合わせできる。関連担当が事情を確認した後、条件に満たす申請者に対し、手続きの予約時間を告知する。予約した申請者は、関連書類を持ち、浦東新区民生路1500号で延期手続きを行う。※健康コード、行程コード及び24時間以内のPCR陰性証明を提出する必要がある。
   ずっと上海にいて、近頃上記の要求がなく、且現在封鎖管理で、手続きを行うことができないため、居留許可の有効期限が切れた場合、依然として違法滞在にはなるが、解除後に、居民委員会が発行した公印付きの封鎖証明書類を提出し、出入国管理局窓口で、居留許可延期の手続きをすれば、一般的には罰金等の懲罰措置を科さないと考えられる。 
   封鎖が解除される前に中国から離れる必要があり、居留許可の有効期間が満了し、且出入国管理局窓口で延期の手続きを行うことができない場合、居民委員会等の部門が発行した封鎖証明書類を提示し、国境検査関係者に状況を説明すれば、通常は通過できる。しかし、注意する必要があるのは、次回入国する際に、国外で新たにビザを申請する必要がある。 
また、有効の居留許可を持ち、封鎖期間に再度上海から入国する場合、新たに招待状を申請する必要がなく、直接入国できる。
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