業務復帰証の発行について
2022. 4. 27
業務復帰証の発行について
上海市外国投資促進センターから先日公表されたホワイトリスト企業のための電子通行証（略称：業務復帰証）発行について情報提供がありましたので共有致します。ご参考ください。
申請条件：
所属する企業が本市の作業・生産再開ホワイトリスト企業であり、かつ過去7日間に居住の建物に陽性感染者が確認されていない従業員は申請できる。
申請ルート：
- 条件に適合する企業は、所在区の作業・生産再開指導部門あるいは関連部門にて業務復帰証を申請する。
- 各区あるいは関連部門は職場復帰人員の情報を審査し、条件に適合する復帰人員をまとめて上海市経済情報化委員会に報告する。上海市経済情報化委員会の確認を経って、市のビックデータセンターは職場復帰人員の業務復帰証を発行する。
使用の流れ：
- ホワイトリスト企業は封鎖を解除する必要な従業員の情報を所在区の作業・生産再開指導部門あるいは関連部門に申告し、関連部門が情報をまとめて上海市経済情報化委員会に報告する。
- 業務復帰人員は居住者委員会と連絡し、「随申弁」のアプリ、ウィーチャットまたはアリペイミニプログラムを開き、「随申コード」をクリックする。「随申コード」の下にある「复工证（業務復帰証）」をクリックすれば、業務復帰証を提示できる。
- 居住者委員会は業務復帰人員の身分証明書と「复工证」を確認し、関連情報を記録する。過去7日間に居住の建物で陽性感染者が確認されていなく、かつ現場で受けた抗原検査の結果が陰性であった場合、通過を許可する。
- 企業はクローズドループ（バブル方式）による職場帰還措置を手配する。従業員は企業に到着した後、PCR検査を受け、短期隔離を行う。防范区からの従業員に対して1日間の隔離+1回のPCR検査を実施し、防范区以外の地区からの従業員に対しては、2日間の隔離+24時間の間隔をおき、2回のPCR検査を実施する。
