在宅隔離の対象と予防管理要求事項

2022. 4. 14

在宅隔離の対象と予防管理要求事項

   中国疾病予防管理センターの公式アカウントの公布内容によると、現行の「新型コロナ肺炎防疫方案(第8版)」に基づき、在宅医学観察の管理対象者は、1.濃厚接触者及びその濃厚接触中の特別人員 2.「7+7」の措置実施中の入国者 3.退院患者及び隔離解除後の無症状感染者 4.その他専門家が評価した集中医療観察下に置くことできない人員となる。その在宅隔離に関する予防管理要求は以下の通りである。

一、居住部屋の要求
   複数の居住地がある場合、なるべく単独で居住する。居住が一ヶ所しかない場合、通風性のよい部屋を選択して隔離部屋として、独立のスペースを保つ。なるべく単独使用可能なトイレを使用し、同居家族と共用することを避ける。条件を満たさない場合、在宅隔離を選択しないほうがよい。
   隔離用の部屋は通風性の必要がある。なるべく空調を使用しない、空調を利用し換気する必要がある場合、独立型空調を使用しなければならない。部屋には体温計、ティッシュ、マスク、使い捨て手袋、消毒液等の個人予防用品、消毒製品及び蓋付きのゴミ箱を用意する必要がある。非接触でもの(例えば食事)を渡せるよう、部屋にテーブルや椅子を用意し、かつ、適切に消毒を行う。

二、在宅隔離医学観察者への管理要求
   衛生機構の判断及びコミュニティ管理者の指導に従い、在宅隔離を行う。
   在宅隔離者の日常生活、食事はなるべく隔離用の部屋内で行う。隔離用の部屋にいる時は、マスクを着用する必要がないが、部屋から離れる場合、マスクを着用し、なるべく同居者との接触を避け、接触する必要がある場合、1メートル以上の距離を保持しなければならない。来訪者を一切拒否し、在宅隔離期間には外出してはいけならず、同居者も隔離用の部屋に入ってはいけない。診療必要がある場合、コミュニティ管理者から許可を得て、個人防護対策を適切にとり、専用車を利用し、徹底したバブル方式で移送される。
   使用後のティッシュ、マスク、使い捨て手袋及びその他の生活ゴミは、ビニール袋にまとめ、専用ゴミ箱に入れ、かつ、500mg/L~1000mg/Lの塩素系消毒液あるいは75%のアルコールで濡らして消毒を行い、ゴミ袋をしっかり縛った後、コミュニティ管理担当者に渡す。

三、同居者の予防対策
   同居者あるいは看護者も在宅隔離管理要求に従わなければならない。
   隔離者と同一部屋にいる際、マスクを適切着用し、適時に交換する。在宅隔離者と直接接触した時や在宅隔離者の居住スペースから離れた時、食事の準備や食事の前後、トイレの後、手袋を着用する前、手袋を外した後は、しっかり手を洗い、消毒する必要がある。換気することを保ち、日常の掃除と消毒を適切に行う。
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