ご家族と一緒に、「上海にある日本」をさがしてみませんか？
2022. 3. 9
ご家族と一緒に、「上海にある日本」をさがしてみませんか？
先日3月6日14：00よりオークラガーデンホテル3階のリーグイノベーションセンターにて陳祖恩先生による「上海にある日本」と題した講演が行われました。第一回目は上海の江南文化とその歴史について語られ、参加した多くの人が感銘を受け、講義後の質疑応答は大盛況に終わりました。
今回の公演は全3回（3月13日、3月20日）にわたり、中国近代史学科教授で神奈川大学人文学研究員でもあります、陳祖恩教授による「日中友好の情緒探索」と題した講演を実施いたします。
第2回＜3月13日＞のテーマは
「上海の文化街（洋泾浜）」～三井財閥が初めて海外の支店を設けた場所
1870年代の上海と日本、西洋文化の融合を紐解いていきます。
皆様のまだ知らない思い出に残る上海がきっと見つかる旅になると思います。
日時：
3月13日 14:00-16:00
3月20日 14:00-16:00
会場：ガーデンホテル3階 リーグイノベーションセンター
使用言語：中国語（日本語逐次通訳）
参加費：無料
参加ご希望の方は、linkage@a-zlf.comまでお申込み願います。奥様とお子様のご参加も大歓迎です。
※各回定員になり次第締め切りとさせていただきます。
陳教授のご紹介
陳祖恩、浙江寧波出身、復旦大学歴史学部卒業、日本法政大学、神奈川大学などで研究に携わる。長期にわたって上海社会科学院歴史研究所に勤務し、東華大学人文学院教授に就任した。研究の方向は中国近現代史、日中関係史である。
近年、著書に『東洋人～近代上海を訪ねる日本居留民（1868～1945）』（2007）、『白龍山人王一亭伝』（2007）、『上海邦人社会生活史』（2009）、『上海の日本文化地図』（2010）、『上海に生まれた日本人―幕末から敗戦まで』（大修館書店、2010年）、『老上海城記:西洋人と東洋人』(2011)、『顔梅華口述歴史』(2016)、『上海:記憶の散歩』(2018)、『南京路:歴史と風景』(2020)、『洋泾浜北側:歴史と風景』(2021)など。
