リーグにIPBAからの感謝状が届きました
2021. 6. 28
リーグにIPBAからの感謝状が届きました

このほど、弊所はIPBA(Inter-Pacific Bar Association、環太平洋法曹協会)からの感謝状を受け取りました。IPBA第30回年次総会への弊所の支援に感謝を伝えていただきました。

IPBAは1991年に日本で設立され、東京で本部を置く、アジア・太平洋地域でビジネス・商事法務を専門とする弁護士が共同で設立した法曹協会です。現在の弁護士個人会員数は70の国・地域から2,000人を超え、アジア・太平洋地域で最も影響力がある国際弁護士組織として、域内の経済貿易の発展と法律交流、協力に役に立つ活動をしています。過去29回の年度総会では、「限りある世界における持続可能性」「多様化への挑戦、グローバル化の解決プラン」「金融科学技術におけるサイバーセキュリティ」「アセアン内外のシームレスな協力促進」「グローバルな視点でのテクノロジー、ビジネス、法律」等、時代を捉えた議題とクロスボーダーで法律サービスが直面する課題や動向をテーマに開催してきました。
今年4月19日から21日に上海国際会議中心とオンラインで開催された第30回年度総会でも「グローバル・ルールの変革-法曹界の機会と挑戦」をテーマに、「一帯一路」下での法律協力・紛争解決、国際商事仲裁、国際金融、自由貿易区での法的保障など多岐にわたる討論が行われました。会議には、中国司法部から唐一軍部長、熊選国副部長、全国人民代表大会憲法・法律委員会の李飛主任委員、龔正上海市市長、中華全国弁護士協会の王俊峰会長らが出席してスピーチをしました。今回の年度総会はIPBAが主催し、中華全国弁護士協会が共催、上海市司法局と上海市弁護士協会が協力して開催し、上海の弁護士と上海の弁護士事務所を世界にアピールする重要な場となりました。
弊所は2003年の設立以来、数百社の国内外企業に法律サービスを提供してきました。専門の領域は、外商投資、対外投資、競争と独占禁止、知的財産権、M&A・企業再編、労働・社会保障、争議解決、コンプライアンスとCSR、金融と資本市場、税関物流と海事法務、環境・健康・安全(EHS)等の多岐に広がっています。
リーグはこれからも、IPBA等の国際的な法律組織との協力を強化し、さらに高品質の法律サービスを内外企業に提供し、上海の法治建設と国際法律サービスの発展に貢献できるよう努力してまいります。