広東 | 人力資源社会保障庁が労働紛争仲裁の典型事例を発表

2026. 7. 13

広東 | 人力資源社会保障庁が労働紛争仲裁の典型事例を発表

   広東省人力資源社会保障庁はこのほど計4件の労働紛争に関わる仲裁典型事例を公表した。典型事例には、労働者の派遣、労働者の権利情報保護、海外就労に関する労働紛争、事業単位職員の雇用契約解除手続きに関する紛争が含まれている。

   そのうち、事例3は、対外労務企業との契約によって海外で就労した労働者が国内企業の海外現地法人と雇用契約を締結し、同海外法人より労働報酬を得ていたが、海外法人との雇用関係が終了して帰国した労働者がその国内企業を相手に労働仲裁を申し立て、「中華人民共和国労働契約法」により労働契約の違法解除による賠償金、残業代、賃金不足分として計約90万外貨建て金額の支払いを請求したもの。これに対し、広東省労働人事紛争仲裁委員会は、紛争当事者の間に労働関係が存在しないとして、仲裁請求を棄却している。

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