ダン・リーグが第3回中日経済貿易領域提携フォーラムを成功裏に開催
2026. 2. 10
ダン・リーグが第3回中日経済貿易領域提携フォーラムを成功裏に開催

2026年2月6日午後、ダン・リーグ法律事務所日系企業法律サービスセンターが主催する「第3回中日経済・貿易領域における提携に関するフォーラム」が上海・錦江飯店にて開催されました。日中両国の各分野の代表、専門家、学者、企業関係者など約150名の来賓が一堂に会し、「第15次5カ年計画」を見据えた日中協力の新たな可能性について展望を共有しました。
本フォーラムは、ダン・リーグが毎年開催しているハイレベルな対外交流イベントとして、日本企業(中国)研究院が共催し、在上海日本国総領事館、上海日本商工クラブ、日本貿易振興機構(JETRO)上海代表処、日中経済協会上海事務所の後援を受けて開催されました。各後援機関からは、フォーラムの円滑な開催に向けて多大なる支援が寄せられました。

歓迎の挨拶において、ダン・リーグ法律事務所の管理主任/エクイティ・パートナーの居暁林弁護士は、今年が中国の「第15次5カ年計画」実施初年度にあたることを指摘し、ハイレベルな対外開放の拡大やウィンウィン協力の新たな局面の創出といったテーマは、依然として中国が国際交流・協力を推進するうえでの重要な主旋律であると述べました。そして、こうした重要な時期に本フォーラムを開催することは、より一層実務的かつ意義深いものであると強調しました。さらに、出席者各位とともに、今後5年間における中日協力の新たな段階を展望し、構想を共有し、具体的な行動を通じて戦略的互恵関係に基づく中日関係の構築に寄与していくことへの期待を表明しました。

日本側代表として在上海日本国総領事館の佐藤信正副総領事からは、本フォーラムの成功裡の開催に祝意を表するとともに、ダン・リーグ法律事務所がこれまで日中間の民間友好、経済貿易協力および文化交流の促進に果たしてきた積極的な貢献に対し、感謝の意を表すると挨拶されました。

ダン・リーグ法律事務所副所長、エクイティ・パートナー、日系企業法律サービスセンター代表弁護士朱立氏は、本フォーラムが中日交流を深化させ、両国の相互理解を促進し、ウィンウィン協力の実現に資するよう、同センターが窓口兼プラットフォームとして常に発展に努めていると述べました。そして、今年の第3回フォーラムでは、日系企業が最も集積する長江デルタ地域へと重点的に展開し、ダン・リーグが中日国際協力の前途に対して長期的に良好な前向きのメッセージを発信することを目的としていると表明しました。さらに、ダン・リーグ日系企業法律サービスセンターとしては、中日経済貿易フォーラムを質・量ともに高いレベルに保ち、出席者各位に、今後5年間の中日経済貿易の発展機会や課題に着目いただき、それぞれの豊富な実務経験と結び付けて、中日企業間の協力の可能性と多様性を読み解き、実務における留意点や典型事例を共有することで、中日企業間の技術協力深化や海外市場開拓に資するものとなることを期待すると述べました。
基調講演のセッションでは、6名の日中来賓が「第15次5カ年計画を背景とした日中企業連携と第三国市場開拓/長江デルタから広がる協力の可能性」をテーマに、それぞれの専門分野や実務経験を踏まえて、内容豊富で意義深い講演が行われました。

日本企業(中国)研究院の陳言院長は、「第三国市場における中日企業の協創の現状と未来展望」をテーマに講演を行い、「日本企業の対外投資」「中国企業の対外投資」「中日企業間の連携によるイノベーション創出」といった三つの観点に沿って専門的な見解や観点を示しました。

明治(中国)投資有限公司の長森克史董事兼総経理は、「牛乳を通じた中国のお客様の健康に貢献」をテーマに講演を行い、明治(中国)の中国での投資・起業、事業発展の歩みを起点に、中国の消費市場の大きな潜在力を示すとともに、今後の日中協力の明るい展望を描きました。

東洋学園大学(日本)の朱建栄客員教授・博士は、「成長エンジンの置き換え期にある中国---日本企業のチャンスと課題」をテーマに講演を行い、経済の「光」と「影」の両面から中国を捉えつつ、矛盾する現象の解説、「成長エンジン」の転換が進行する時、中国本土とIT大手、将来の爆発力、成長エンジンを転換する必要性とその実現可能性、日本企業のチャンスと課題の観点から専門的かつわかりやすく分析を示し、共有しました。

索尼(中国)有限公司公共事務本部中国代表室の添田武人副総裁は、「クリエイター支援・中国での事業探索について」をテーマに講演を行い、ソニー(中国)のゲーム・ネットワークサービス、音楽、映像、エンターテインメント、技術・サービス、ビデオ・センシング、金融サービス等の6大事業分野における取り組みを踏まえ、製品制作、コンテンツ開発および市場展開における具体的な実践例と成果事例を紹介するとともに、中国での投資・事業展開に対する強い信念を表明しました。

日中経済協会北京事務所の宮下正己所長は、「今後の日中第三国協力について」をテーマに講演を行い、2018年の第1回日中第三国市場協力フォーラム開催以来、両国が共同で達成してきた交流成果や協力事例を振り返るとともに、中国の「第15次5カ年計画」および対外開放政策を踏まえ、今後の日中両国による第三国協力の可能性を展望しました。

中国全球化中心の宋耀明高級研究員は、「法律サービスの対外投資及び中日企業の第三国における協力」をテーマに講演を行い、「時代背景、『第15次5カ年計画』下における制度協調の新段階、協力の現状、第三国市場における機会・優位性・リスク、核心的価値、法律サービスの海外進出における『インフラ(基盤)』、転換の道筋、中国法律サービス高度化の方向性、今後の展望、協力に対する建設的期待」等の五つの側面に沿って、自身の研究成果や専門的見解を共有しました。

ディスカッションのセッションでは、日本企業(中国)研究院の陳言院長が司会を務め、日中経済協会北京事務所の宮下正己所長、索尼(中国)有限公司公共事務本部中国代表室の添田武人副総裁、東洋学園大学(日本)の朱建栄客員教授・博士、明治(中国)投資有限公司の長森克史董事兼総経理、ダン・リーグ法律事務所副所長・エクイティ・パートナー・日系企業法律サービスセンター代表弁護士朱立氏等の日中両国のシンクタンクおよび企業代表が参加し、今後五年間の日中経済貿易協力における機会と課題などのテーマについて、実務的かつ深い議論が行われました。会場は和やかかつ熱気にあふれ、自由活発な意見交換のなかで、今後の発展について共に展望しました。
参加者らは口々に経済貿易協力こそが日中両国関係の「安定の礎」であり「推進力」であると述べました。「第15次5カ年計画」期間における第三国での日中協力事業、日系企業の中国での事業展開、ならびに中国市場の将来展望を見据え、参加者は皆、大いなる期待を表明しました。日中企業が互いに手を携え、日中経済貿易関係の明るい未来を共に切り開くことが心より期待されると訴えました。

フォーラムの締めくくりとして、ダン・リーグ法律事務所日系企業法律サービスセンター執行主任の金春花氏が登壇し、ご参加者への感謝の意を表しました。金氏は、参加者各位の多大なるご支援のもと、今年の第3回フォーラムは高水準かつより専門的な知的融合の場となり、企業関係者と専門家の双方の視点から、マクロ的な展望や実務上の深い知見が共有されたと述べました。
また、第三国での日中協力事業、日系企業の中国での事業展開、ならびに中国市場の将来展望について、ご発言者各位が期待に満ちた見通しを示したことを発表し、ダン・リーグが法律サービスを提供する専門機関としてこれらの活動を支援できることを大変光栄に思う、と述べました。
これからも、ダン・リーグ日系企業法律サービスセンターは、日系企業および日中経済貿易の発展に取り組むパートナーに対する法律サービスの提供および日中ビジネスの橋渡しを核心業務として位置付け、「リスク回避・問題の適切な解決」という理念のもと、サービス品質の向上に努め、より質の高い専門的サポートを顧客に提供していきます。同時に、日中両国をつなぐ架け橋としての役割を引き続き果たし、両国企業の深い協力関係に新たな活力を注ぐために、一層努力していきます。

