31省の年平均賃金を発表

2025. 11. 11

31省の年平均賃金を発表

   国家統計局は近日編集、出版した「中国統計年鑑2025」で2024年の31省市自治区都市部雇用人員の平均賃金データを公表した。

   データによると、2024年、全国の都市部非民間単位の雇用人員年平均賃金は124,110元で前年比3,412元増、名目賃金で2.8%増、実質賃金ベースで2.6%増加した。全国の都市部民間単位の雇用人員年平均賃金は69,476元で前年比1,136元増、名目賃金で1.7%増、実質賃金ベースで4.0%増加した。

   うち、上海と北京の賃金は全国平均をリードし、年平均賃金が20万元を突破した。2024年の上海の都市部非民間単位年平均賃金は239,557元、民間単位年平均賃金は113,914元。北京ではそれぞれ224,608元と106,905元だった。

   全国の大多数の省の非民間単位の年平均賃金は10万~16万元の範囲にあり、非民間単位の年平均賃金が12万元を超える省は計9省で、上海、北京、チベット、天津、浙江、広東、江蘇、青海、寧夏。

   なお、ここでいう賃金とは全ての労働報酬を指し、雇用人員が単位から実際に受け取る賃金、賞与、手当などに加え、単位が個人の賃金から控除している個人所得税、社会保険基金、住宅積立金なども含まれている。

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