ダン・リーグが招待を受け、武漢で講演
2025. 8. 1
ダン・リーグが招待を受け、武漢で講演

このほど、ダン・リーグ法律事務所日系企業法律サービスセンターは日本貿易振興機構(ジェトロ)武漢代表処のご依頼を受け、「中国における日系企業の『人員整理』実施対策」をテーマに武漢で講演を行いました。30名以上の日系企業からの代表者が今回のセミナーに参加しました。

近年、中国国内と国際の経済環境の影響を受け、武漢現地において、一部の日系企業(特に自動車部品企業)が一定の経営苦境に陥っており、そのうちの一部の企業は労働人事管理面において、必要な対応施策を取ることを考慮しています。今回のセミナーは、最近日系企業が関心を持っている人員整理に関連する問題に焦点を当て、法律規定、方法、手続き、要点などの幾つかの方面から、人員整理の基礎知識を紹介すると同時に、経済補償金、社会保険費用、住宅積立金等、紛争が発生しやすい事項を重点として説明を行い、また、労働紛争処理に関する実際の事例を解読し、日系企業が注意すべき事項を紹介しました。

今回は、ダン・リーグ法律事務所エクイティ・パートナー、労働法専門委員会主任、日系企業法律サービスセンター副主任である曾立圻弁護士とそのチームがセミナーを入念に準備し、チームメンバーである銭鋮弁護士が日本語で直接講演しました。曾弁護士と銭弁護士はチームの豊かな経験及び事例を踏まえた上で、企業の関心の高い事項に視点を当て、セミナー内容を整理し、且つ最新の実務を盛り込み、有効な問題解決のロジックと対処方案を提出しました。また、Q&A部分においては、その場で、講師がセミナー参加者からの質問に回答を行い、参加者から好評を得ました。
ダン・リーグ武漢オフィスの前身である上海リーグ(武漢)法律事務所は2011年に設立され、長期にわたって日系企業向けに良質な法律サービスに注力しています。オフィスには日本語ができる弁護士と日本語顧客担当が常駐しており、日本語で各類の法律相談を直接対応することが可能です。リーグが段和段と統合したことに伴い、武漢現地の優秀な弁護士チームを誘致したうえで、武漢オフィスも2025年に上海ダン・リーグ(武漢)法律事務所(手続き実施中)にレベルアップする予定です。今後、ダン・リーグは国内外に分所/事務所を併せ合計30ヵ所以上の拠点を有する総合的な国際化プラントフォームとして、労働人事関連だけではなく、投資、M&A、知的財産権、争議解決などの各類の法律問題に関しても、ダン・リーグ武漢オフィスには、クライアント企業に質の高いサービスを提供できる自信と能力を備えています。
