北京海淀 | インターネット企業社員の汚職犯罪事件は注目に値する
2025. 6. 5
北京海淀 | インターネット企業社員の汚職犯罪事件は注目に値する

5月15日、海淀法院は中国インターネット協会と共同で「インターネット企業内部社員による汚職犯罪事件白書」を発表すると共に、8件の典型事件を通達した。
「白書」は2020年から2024年までの間、海淀法院が非国家公務員の汚職犯罪事件350件を審理し、その内、インターネット企業内部社員の汚職犯罪事件は127件で、36.28%を占め、事件の罪名は非国家公務員収賄罪、業務上横領罪、資金流用罪等が含まれ、事件金額は3億元余りに及んでいることを明らかにしている。
近年来、公表された事件から見ると、インターネット企業の汚職犯罪事件は「三多三大」の特長が顕著である。つまり「三多」とは大企業の犯罪が多い、第一線の職務部門の犯罪が多い、若者と中間管理職者の数が多いことであり、「三大」とは非国家公務員収賄事件の比率が大きい、「金額が巨大」な事件比率が大きい、業務上横領罪の金額が大きいことである。
原文リンク:
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