生態環境法典草案を初公開
2025. 5. 19
生態環境法典草案を初公開
民法典に続き、中国で「法典」と称された2番目の法律——生態環境法典草案がこのほど初公表された。第14期全国人民代表大会常務委員会第15回会議で審議された「中華人民共和国生態環境法典（草案）」は、6月13日を締切日に意見公募中である。
汚染防止、生態保護、グリーン低炭素発展、法責任及び附則の5編、全1188条で構成される同草案は、生態環境管理体制、汚染防止措置、生態保護補償制度、突発的な生態環境事件への対応などを詳細に規定している。企業に対し、環境汚染を防止する措置を講じ、グリーン低炭素発展の義務を履行すること、地方政府に対し、管下の生態環境保護に関して、期限を切って目標達成計画を策定することを求めている。
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