ダン・リーグ法律事務所東京分所開設記念式典を挙行
2025. 4. 26
ダン・リーグ法律事務所東京分所開設記念式典を挙行
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4月24日、段和段外国法事務弁護士事務所・東京分所開設記念式典が、東京の中国飯店「富麗華」にて盛大に開催されました。東京分所は、ダン・リーグ法律事務所にとって9番目の海外オフィスで、この開設はダン・リーグが国際化に向けて発展し、日本での法務サービスを深化させるうえで重要な一歩を踏み出したことを示すものです。式典には、中国駐日本国大使館をはじめ日本と中国の法曹界、政財界から約60名以上の来賓が出席し、祝賀の意が表されました。

ダン・リーグ法律事務所エクイティパートナー日系企業法律サービスセンター代表弁護士朱立氏が開会の挨拶を行い、東京分所の設立は中日両国首脳の合意に応じた中日協力の発展を支える実務的な取り組みであると述べました。そして、第一にモデルを革新して顧客サービスを向上させる、第二に交流の架け橋として国際法務交流を促進する、第三に友好関係を深めて中日交流の使者としての役割を果たす、ことの3点に注力していくと表明しました。

つづいて、ダン・リーググローバル取締役会執行会長の庄欣旺エクイティパートナー弁護士が、ダン・リーグ法律事務所は国際法務サービスを独自の特色としていると指摘し、30年以上にわたる質の高い法務サービスにより、多くの欧米、日本等の外資企業の中国での発展や、中国企業の海外投資を支援してきたと紹介したうえで、中日間の民間貿易、観光、投資が絶えず発展するなかで、東京に外国法事務弁護士事務所を設立することは、顧客ニーズに呼応したもので、事務所の戦略目標に合致する重要な決断であると述べ、さらなる貢献に向けて努力すると語りました。

また、来賓を代表し、上海市白玉蘭紀念賞受賞者で、三菱商事マシナリ株式会社の中塚潤一郎代表取締役社長からダン・リーグ東京分所の設立を祝福していただき、ご自身の中国上海での勤務経験を踏まえて、ダン・リーグが提供する高品質な法務サービスは高く評価できるもので、ダン・リーグの規模拡大、国際化、専門化の進展を積極的に評価するとご挨拶いただきました。

さらに、元厚生労働省総括審議官で日本製薬団体連合会前理事長の木村政之氏からも、東京分所の設立に心のこもった祝辞をいただき、これまで10年以上にわたって日本企業に対して専門的なサービスを提供し、日中協力交流の促進に積極的な貢献をしてきたことを称えていただき、今後のさらなる発展を祈念していただきました。

続いて、ご来席者に向けて、ダン・リーグ法律事務所のグローバルオフィスの現状について、グローバル本部理事会副会長で青島事務所主任の周海燕弁護士より紹介があり、今後も国際ネットワークの拡大と業務分野の開拓、サービス能力の向上を通じて、ますます高まる顧客の国際化ニーズに応えていくと表明しました。

その後、ダン・リーグの14事務所の主任および代表弁護士がそれぞれの事務所の業務上の特色を紹介し、東京分所の開設に心からの祝福と熱い期待を寄せました。会場全体からもダン・リーグ法律事務所の将来の発展に大いなる期待が寄せられました。



最後に、ダン・リーグパートナー会議共同主席の安翊青エクイティパートナー弁護士が閉会の挨拶に立ち、ダン・リーグ東京分所の設立に対して各界から寄せられた支援に感謝の意を示し、これからもさらに広範な交流と協力のプラットフォームを構築することに努め、ダン・リーグの専門性とリソースの強みを発揮して、中国と日本の間の法務、経済貿易等の分野における実務的な協力を促進し、両国の友好的な発展に新たな活力を注いでいきたいと決意を表明しました。

東京分所の正式な開設により、ダン・リーグ法律事務所は30以上の国内外オフィスを有する総合的かつ国際的な法律事務所として、今後もグローバルサービスネットワークの構築と整備を続け、「日系企業一体化法律サービス」モデルを革新していき、全方位、全工程、全周期にわたる総合的なサービスをもって、日本企業をはじめとする国内外のすべての投資者の「航海」の安全と成功を支援していくことを目指します。
