人力資源社会保障部 各地の最低賃金基準を公表

2025. 4. 25

人力資源社会保障部 各地の最低賃金基準を公表

   人力資源社会保障部がこのほど公表した2025年4月1日時点での省・自治区・直轄市の最低賃金基準データによると、21省の第一区分最低賃金基準が2100元以上、その中の8省では最低賃金基準が2300元に到達しているか、或いはそれ以上になっている。

   2025年に入り、貴州省・広東省・福建省などが相次いで最低賃金基準を引き上げている。これ以前には、四川省・重慶市・新疆ウイグル自治区・山西省も最低賃金基準の調整を行っており、調整後の最低賃金基準は2025年1月1日から実施されている。上海市は2024年に最低賃金を据え置いたにもかかわらず、現行の2690元をもって全国トップを維持している。時給における最低賃金基準では北京市の26.4元がトップとなっている。

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