日系企業法律サービスセンターが東京でセミナーを開催
2025. 1. 6
日系企業法律サービスセンターが東京でセミナーを開催

このほど、ダン・リーグ法律事務所(中文名:段和段法律事務所)日系企業法律サービスセンターは、東京で「2024年-2025年最新の中国労働法動向~激動の時代 在中日系企業が直面する多様な課題と管理実務~」をテーマに、セミナーを成功裏に開催しました。
ダン・リーグ東京オフィスは、ダン・リーグの第9番目の海外拠点です。2024年、「里格法律事務所」の日系企業向け法律サービスチームは「段和段法律事務所」と統合して、「日系企業法律サービスセンター」を新たに構築しました。それに伴い、従来のリーグ法律事務所東京オフィスも、ダン・リーグ東京オフィスにレベルアップし、新たな活力を注入しました。2017年に既に設立されていたダン・リーグ名古屋オフィスと連携したことで、ダン・リーグによる日本での業務サービス範囲はさらに拡大されました。
例年定例の行事として、2024年末に、日系企業法律サービスセンター パートナー・代表弁護士朱立、パートナー弁護士曾立圻、及びチームメンバーの弁護士翁志俊、弁護士銭鋮は、東京オフィス責任者である蕭含の同行の下、日本東京における数社のクライアント企業を訪問し、中国の最新法律動向情報を共有すると共に、各日系企業による中国での事業発展計画につき交流を行いました。
2024年、中国はさらに対外開放の拡大、ビジネス環境の最適化、外資・民営企業に対する保護の強化を図り、且つ日本などの国を対象として、ビザ免除政策(日本に対しては、コロナ前のビザ免除政策を回復し、且つ滞在可能時間を15日間から30日間に延長しました)を試行しました。これらの措置の実施は、外資企業による中国への投資における確信を強化し、市場に更なる活力をもたらすことができると考えられるため、この状況と結び付け、今回、行事の一環として、日系企業法律サービスセンターは、東京で企業が集中しているビジネスの中心部で、特別セミナーを開催しました。

今回のセミナーは、2024~2025年の中国における最新の労働法律動態及び日系企業への影響に焦点を当て、複雑なビジネス環境における在中日系企業が直面する多元的な挑戦及び管理実務に配慮を行い、豊かで堅実な内容で、できる限り現在話題になっている問題をカーバしました。この主旨は日系企業に最新の中国における労働法の動態と実務を紹介し、日系企業による中国市場に対する理解の深化をサポートすると共に、日系企業の確信を向上させることにあります。
今回は、曾立圻弁護士チームがセミナーを準備し、銭鋮弁護士が日本語で直接講演しました。曾弁護士と銭弁護士はチームの豊かな経験及び事例を踏まえた上で、企業の関心の高い事項に視点を当て、セミナー内容を整理し、且つ最新の実務を盛り込み、有効な問題解決ロジックと操作方案を提出しました。
セミナーでは、日系企業法律サービスセンター主任朱立弁護士が冒頭挨拶を行いました。ダン・リーグ東京オフィスのレベルアップに伴い、ダン・リーグの30ヵ所以上の拠点を有する総合的な国際化プラントフォームを通じて、労働人事関連だけではなく、投資、M&A、知的財産権、争議解決などの各類の法律問題に関しても、日系企業法律サービスセンターには、クライアント企業に質の高いサービスを提供できる自信と能力を備えています。
新たな一年にあたり、ダン・リーグ法律事務所は引き続き渉外の特長と強い専門性に秀でた優勢を発揮し、日系企業を含む国内外の投資者の為に後ろ盾となりサポートしてまいる所存です。