国家統計局 2023年都市部平均賃金を発表、大半の業種で増加、業種間格差は縮小

2024. 6. 12

国家統計局 2023年都市部平均賃金を発表、大半の業種で増加、業種間格差は縮小

   国家統計局のウェブサイトは5月17日、2023年の全国都市部従業員の年間平均賃金を公表した。

   非私営組織の従業員の年間平均賃金は120,698元で前年比6,669元増、名目伸び率5.8%、物価要因を差し引いた実質伸び率5.5%となった。

   私営組織の従業員の年間平均賃金は68,340元で前年比3,103元増、名目伸び率4.8%、物価要因を差し引いた実質伸び率4.5%となった。

   この統計数値における賃金とは、実際に支給される賃金、賞与、手当などの他に、源泉徴収された個人所得税、社会保険料、住宅積立金などを含む、労働に対するすべての報酬を指す。

   私営組織であるか否かを問わず、賃金が高い上位3業種は、情報通信・ソフトウェア・情報技術サービス業、金融業、科学研究・技術サービス業である。

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