上海 | 空港に入国カード記入端末を導入
2024. 6. 7
上海 | 空港に入国カード記入端末を導入

上海出入国検査総ステーションの紹介によると、すでに上海の空港の出入国検査場に「入国カード記入端末機」が導入されている。これにより、上海に到着する外国籍の渡航者の入国検査手続きがさらに利便化されることになった。
利用方法と特徴は以下の通り。
具体的な操作方法:
ステップ1:
搭乗前にスマートフォンで指定のQRコードをスキャンし、オンライン環境があれば事前に入国に関する情報を入力しておく。
ステップ2:
到着後に直接「入国カード記入端末機」でQRコードをスキャンさせて入国カードをプリントアウトする。
5大メリット
1.スキャン機能があれば使用可能
搭乗前に証明書情報と旅程資料に基づき、QRコードをスキャンする。ウィーチャットやアリペイをダウンロードしていなくてもスキャン機能さえあればアプリが使用できる。
2.手書きが印字に変わり、入力内容がさらに明瞭かつ正確に
QRコードをスキャンさせれば申告でき、印字された読み取りやすい入国カードにより検査効率を顕著に向上させる。
3.パスポート情報のスキャン機能を提供
入国カード記入端末機には、パスポート情報をスキャンする機能があり、事前にオンラインで申告していなくても、到着後にパスポートをスキャンして、基本情報を自動的に記入できる。その他の情報の記入も、いままでの手書きに比べて数倍も効率が向上する。
4.システムに入力した情報は次回も利用可能
システムに記録した常用の記入情報は、次回の入国時に自動的に記入されるので、常に往来する渡航者への利便がさらに図られる。
5.すべての入力手順に多言語の対照サービスを提供
各国からの渡航者に対応し、オンライン記入からプリントアウトまでのすべての入力事項に多言語の対照サービスを提供している。
原文リンク: