中国 クルーズ船ツアー客のビザ免除
2024. 5. 17
中国 クルーズ船ツアー客のビザ免除

中国国家移民管理局が5月15日に開いたニュース記者会見によると、2024年5月15日から、クルーズ船で中国に入国し、且つ国内旅行会社が受け入れる外国人の団体旅行客(2人以上)に対して、天津、大連(遼寧)、上海、連雲港(江蘇)、温州と舟山(浙江)、アモイ(福建)、青島(山東)、広州と深圳(広東)、北海(広西)、海口と三亜(海南)の13都市のクルーズ船港湾にて、ビザ免除で15日間以内滞在の入国措置を講じる。なお、団体旅行客はクルーズ船が中国から離れるまで、同一のクルーズ船で次の港に移動する必要があり、中国での活動範囲は沿海の省(自治区、直轄市)と北京に限られる。
また、クルーズ船ツアーを発展させるために、大連、連雲港、温州、舟山、広州、深圳、北海の7ヵ所のクルーズ船港湾では、中国トランジット臨時入国許可を適用し、中国へのトランジット臨時入国許可の政策条件に適合する外国人に対してクルーズ船によるトランジット入国への便宜を図る。
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