福建省 |「食品安全業務評価の考課弁法 」を発行
2024. 1. 5
福建省 |「食品安全業務評価の考課弁法 」を発行

12月25日、福建省食品安全弁公庁は、国務院総弁公室による「食品安全業務評価考課方法の発行についての通知」(国務院[2023]6号)に基づき、検討と実情の分析を経て「福建省食品安全業務評価考課弁法」(以下「弁法」という)を改訂した。
「弁法」は全19条で、福建省食品安全委員会のメンバー単位に対する審査に関する内容は従来の「弁法」と基本的に変更ないが、区を設置する各市の人民政府(平潭総合実験区を含む、以下同じ)の審査に関する事項については主に以下の通り改訂した。
1. 考課の内容:
基礎業務、年度重点業務、即時性業務、食品安全主体責任の実行状況評価、食品安全状況評価及び加減点項目などに項目を分割した。食品安全主体責任の実行状況の評価では、考課内容を増やして、上級からの激励を受けたり、肯定されて普及したりした状況を加点項目として追加し、減点項目は国家による考課で減点とされる状況を減点項目として追加した。
2. 考課の手順:
日常考課、年央監督、食品安全主体責任の実行状況評価、食品安全状況評価、年末自主検査、年末評価、総合審査、結果通知などの手順を踏むとし、日常評価と年央監督を新たに追加した。
3. 結果の評価:
考課の等級を従来の3段階から、A、B、C、Dの4段階に調整した。得点が85点以上で、上位4位に入り、降格と否決がない場合をA級とし、5位以降で降格と否決がない場合をB級、得点が85点未満のものはC級とする。降格がある場合の最低をC級とし、否決項目がある場合はD級とする。
4. 結果の適用:
考課の結果は、省委員会組織部、区を設置する各市の党委員会、平潭総合実験区の党工作委員会に送付される。考課の結果がAランクで、前年度の順位より進歩した場合、または食品安全業務の特定分野で効果が明らかな場合は、区を設置する各市の人民政府に通知して表彰する。考課の結果がDランクの場合、または3年連続で順位が最後の場合は、関係責任者との面談を実施する。