上海奉賢区|化粧品業界の営業秘密コンプライアンスを整備
2023. 12. 7
上海奉賢区|化粧品業界の営業秘密コンプライアンスを整備

「2023東方美谷国際化粧品大会」の開催をきっかけに、このほど、奉賢区人民検察院、奉賢区市場監督管理局、東方美谷企業グループ株式有限公司、上海日用化学品業界協会は記者会見を開き、業界内の営業秘密コンプライアンス制度体制の確立と整備を推進するために、「化粧品企業商業秘密コンプライアンス管理ガイドライン」(以下「ガイドライン」という)を共同で発表した。
「ガイドライン」には、営業秘密コンプライアンスリスク管理、適用範囲、管理主体、管理内容、営業秘密の保護範囲、営業秘密の定義、秘密関連する領域のコンプライアンス管理、秘密関連する情報のコンプライアンス管理など、合計4章27条の内容が含まれ、化粧品企業の営業秘密コンプライアンス管理の全過程、各段階に適用できるものとなっている。
「ガイドライン」では、化粧品企業は業界の特徴に合わせて、研究開発から生産、試験、検査、販売、包装などまでを取り巻く一連の重要な節目において自社の営業秘密コンプライアンスシステムを整備しなければならないとしている。営業秘密コンプライアンス専門の弁護士を招聘するなどの措置を講じることによって、営業秘密コンプライアンスの専門家によるコンサルティングサービスメカニズムが構築でき、営業秘密の管理人材が育成され、営業秘密コンプライアンスの管理制御が強化され、商業秘密侵害に対応するメカニズムが形成できると指摘している。
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