上海 | 社会保険納付が重大な変化を迎え

2023. 12. 1

上海 | 社会保険納付が重大な変化を迎え

   上海市税務局、上海市社会保障局などの部門はこのほど、「社会保険料納付申告プロセスの最適化・調整に関する公告」を共同で公布した。「公告」の内容によると、2023年12月1日より、使用者と個人の社会保険費用申告部門は従来の人社局から税務局に調整されることになる(社会保険登録、権益記録、社会保険待遇査定などの業務は引き続き社会保険(医療保険)取扱機関が取り扱う)。

   新規定によると、使用者は毎月15日までに自ら税務部門に社会保険料を申告納付しなければならず、従業員個人の納付部分は使用者が社会保険関連法律法規に基づき源泉徴収しなければならない。使用者は規定に基づき税務部門に従業員の納付賃金を申告及び調整する。2023年度社会保険料納付基数の申告或いは査定を完了した使用者は、再度税務部門に納付賃金を申告する必要がなく、本社会保険年度内に従業員の納付賃金を新規追加若しくは調整する場合には、税務部門に申告しなければならない。

   また、留意いただきたい事項として、税務部門では関連情報システムのアップグレードを行う必要があるため、2023年12月1日0:00から2023年12月4日24:00までの間、全市の社会保険料納付業務の手続きが一時停止し、12月5日0:00から手続きが再開する。

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