雲南省の学校を日系企業とリーグが支援
2023. 11. 30
雲南省の学校を日系企業とリーグが支援
上海市外商投資協会日系企業分会はこのほど公益活動の「雲南怒江東西部協力プロジェクト」を雲南省怒江リス族(傈僳族)自治州で実施しました。上海リーグ法律事務所は、ニコン、ソニー、リンナイ、上海外服(FESCO)、クラレ等、日系企業分会の代表7社と共に怒江を訪問し、活動に参加してきました。
日系企業分会は、老窩鎮中学において、「雲南省怒江東西部協力プロジェクト」の青少年技能訓練・就業プロジェクトをサポートするために、学習用品、生活用品、健康スナック、体育機器、寄付金を贈呈しました。その中にはリーグから寄贈した学習用品、書籍などの物資も含まれています。
老窩鎮中学の張桂雲校長と上海市外商投資協会の範紅秘書長が在席した企業へ「愛心企業証書」を授与し、日系企業分会会長でニコン映像儀器銷售(中国)有限公司の張新副総経理兼工会主席が日系企業分会を代表して、分科会が会員企業13社を組織して老窩鎮中学に学習用品、生活用品、体育機器等を寄贈したことを紹介し、今回の訪問活動を通じて、生徒たちの学習や生活の様子及び老窩鎮中学についてより深く理解することができたので、これからもさらに多くの外資系企業に「雲南怒江東西部協力プロジェクト」へのサポートを呼び掛け、老窩鎮中学の生徒たちに心を寄せ、西部地区の教育事業に貢献していきたいと表明しました。
日系企業分会の一行は、その後、ソニーが今年9月に実施した学校プロジェクト、怒江州職業教育センターを訪問し、教室ビル、無形文化遺産の弦楽器ダビアの陳列館、調理実習室を参観し、これからの協力の進め方を探るために意見交換を行いました。