「リーグ杯」法律論文コンクール表彰式を開催
2023. 5. 4
「リーグ杯」法律論文コンクール表彰式を開催

5月4日、第1回目「リーグ杯」法律学術論文コンクールの表彰式を成功裏に開催しました。これをもって半年間にわたる競技が円満に幕を閉じました。コンクールに参加した若手弁護士たちは、学術研磨と法的思考力の面で鍛えられ、成長を実感しています。



今回のコンクールでは、参加者は各自の業務専攻と関心に合わせて、特定の法律分野における論文を執筆しました。最終的にベスト3となった論文はそれぞれ貨物輸送・物流、データ権利保護、サイバーセキュリティといった注目の分野に関するものでした。一位に輝いた郭鵬弁護士は受賞に際し、コンクールを通じて問題を研究する際の考え方を身に着けることができ、学術研究の能力を向上させたと語りました。二等賞を受賞した郝月弁護士は、コンクールに参加したことで、学術に対する情熱を取り戻せており、「初心を忘れずに、励んで前進する」という言葉を自分の中に響かせたと述べました。同じく二等賞に入賞した銭鋮弁護士からは、論文執筆は自分の思考回路を広げ、専門分野に対する理解を深めるプロセスであり、そこから得られたインスピレーションは業務と結び付けることができ、非常に貴重な経験になったと表明した上で、コンクールの幹事として組織と調整の能力も鍛えられ、たいへん感謝していると述べました。
今回の表彰式のプレゼンターは、リーグのシニアパートナーである張磊弁護士、曽立圻弁護士、張駿弁護士が務めました。参加者たちが競技への参加や受賞の想いをスピーチした後、本コンクールの提唱者の一人であるシニアパートナーの張駿弁護士がまとめのスピーチを行いました。張駿弁護士は、「学術こそが高品質のサービスを提供できる礎である。事務所は、若手弁護士からなる『新力量』グループから力を入れ、全ての参加者が学術執筆における能力を鍛えることができた。今後もこれを基盤にして事務所の法律メンバーの学術研究能力をさらに向上させていく」と述べました。本コンクールを通じて、若手弁護士たちの学問的熱意が喚起され、学問と実務の結合においても各自の理解を深めることができました。このイベントは、リーグが若手人材の育成に取り組んでいることを示すと同時に、リーグの学術向上に対する信念と重視を反映しています。リーグは、より専門的なサービスをクライアント様に提供できるよう、若手弁護士の成長をサポートしています。