輸入危険化学品検査の新モデルが4月13日から実施
2023. 4. 17
輸入危険化学品検査の新モデルが4月13日から実施

2023年4月7日、税関総署は「輸入危険化学品の検査、監督管理の更なる強化に関する公告」を公布した。「公告」によると、輸入危険化学品に対する「通関書類検証+港検査又は目的地検査」モデル(「新モデル」)が2023年4月13日から実施される。上海では2022年12月1日から既に新モデルが試験運用されていたが、今回の公告実施により、新モデルが全国に拡大することになる。
旧モデルと比べ、新モデルでは、輸入危険化学品の検査場所を港から、港又は目的地に調整した。税関は危険化学品の属性と危険貨物の包装タイプによって、検査作業のプロセス(場所)と検査対象の比率を具体的に設定する。
輸入危険化学品の受取人又は代理人は、通関後、直ちに「中国国際貿易単一窓口」を通じて検査通知を照会し、検査を実施する具体的な税関と場所を確認し、適時に準備を整えて関連手続きを進めるよう留意しなければならない。
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