定量包装商品計量監督管理を強化

2023. 4. 7

定量包装商品計量監督管理を強化

   国家市場監督管理総局はこのほど「定量包装商品計量監督管理弁法」(2023年版)を発表した。「弁法」は2005年に初めて発表され、今回の改正は2005年以来初めての改正になる。新「弁法」は2023年6月1日から施行される。

   新「弁法」は、定量包装商品のサンプリング検査と計量監督検査について、定量包装商品の純含有量計量検査規則などの一連の計量技術規範に基づいて行わなければならないことを明確にした。同時に、新「弁法」は定量包装商品の生産企業に対する監督管理方法を調整し、定量包装商品の生産企業の自己評価と自己声明の制度を確立した。また、新「弁法」は行政処罰及び事中事後の監督管理を強化するため、違反行為の罰則規定を調整・追加した。関連企業には注意いただきたい。

   注目すべきことは、新「弁法」では薬品と危険化学品については定量包装商品の範囲から除外されていることである。これは新「弁法」が主に不足量に対してのみ要求し、超過量に対しては要求していないことを考慮したためである。一方、薬品、危険化学品は特殊な商品として、量に対する精密なコントロールが求められている。したがって、薬品、危険化学品の包装管理には、一般的な定量包装商品の純含有量検査規則を適用せず、「薬品管理法」「危険化学品安全管理条例」などの関連規定が適用されることになる。


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