天津 | 汚染物質排出権取引を更に明確化

2023. 2. 20

天津 | 汚染物質排出権取引を更に明確化

   天津市はこのほど、「重点汚染物質排出総量コントロール管理弁法(試行)」を公布した。「弁法」の規定によると、企業及び事業組織の重点汚染物質排出総量規制指標とは、国と天津市の重点汚染物質排出基準を執行する前提下で、一定期間内に排出することを許可する重点汚染物質(NOx、VOCsの大気汚染物質とCODcr、アンモニア性窒素の水質汚染物質)の種類と数量を指し、2024年末までに確定し、以降5年ごとに設定する。

   排出権の有償使用と取引については、同「弁法」では、排出権の有償使用と取引制度が正式に実施される場合、企業及び事業組織は原則として使用料の納付や市場取引などの方法で排出権を取得し、規定の期限内に排出権について使用、譲渡、抵当などの権利を持つと明確に規定している。有償で排出権を取得した企業及び事業組織は、法に基づく環境保護税などの関連税金を納付する義務を免除しないものとする。


原文リンク:
https://www.tj.gov.cn/zwgk/szfwj/tjsrmzfbgt/202302/t20230202_6094598.html
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