上海 | 東方商務協力区の全体計画を発表 協力区への入国ビザを免除

2024. 4. 2

上海 | 東方商務協力区の全体計画を発表 協力区への入国ビザを免除

   このほど、上海市政府はホームページで「上海東方ハブ国際商務協力区建設全体方案」を発表した。2030年までに、地域間の越境往来を便利にし、国際ビジネス活動を活発にし、イノベーションの素となる資源を集約し、専門サービス能力を向上させ、関連施設を充実させることを目標に、主に以下の措置を打ち出した。

   本部機能を持つ企業、多国籍企業及び国際機関などの区内における国際ビジネスを後押しし、海外銀行カードが利用できるPOS端末機(POS機)を増やし、商務協力区と国外、国内との間を出入りする貨物は総合保税区政策を参照して管理する。商務協力区の建設に必要な基礎建設物資と運営に必要な設備、計測器などの輸入にはリスト管理を実行し、手順通りに申請して輸入承認された後に関税と輸入増値税等を免除する。リストに該当しない商品には規則通りに課税する。国内から商務協力区に搬入する建設に必要な基礎建設物資と運営に必要な設備、計測器で総合保税区の税還付条件に合致するものは現行の総合保税区政策によって税還付できる。

   移民管理部門は、商務協力区総合管理機関に届け出た有効な招聘状を所持し、国際(地域)航空便で浦東国際空港から入国する外国人に対し、ビザなどの入国許可審査を免除し、国際旅行証明書の審査のみで商務協力区に30日間滞在でき、必要に応じて滞在期間を延長申請できる。

原文リンク:
https://www.shanghai.gov.cn/nw12344/20240228/a91985cf620f458c80587a1c63fa43a1.html

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