北京 国際直行便を段階的に回復へ

2023. 1. 9

北京 国際直行便を段階的に回復へ

   首都入境厳格管理連合防疫協調体制弁公室と北京新型コロナウイルス感染防疫業務指導組弁公室は、1月8日から「北京市新型コロナウイルス感染予防治療業務方案」を実施すると発表した。同方案には、主に下記の内容が含まれている。

  • 検査は受診者の希望に応じて極力実施する原則に基づき、PCR検査は個別に実施し、プール式の混合検査管理は行わない。コミュニティ(村)の居住者は必要に応じて自主的にPCR検査を受診するものとし、今後は全員へのPCRスクリーニング検査は実施しない。

  • 各街道(鎮)ではPCR検査所を3~5ヶ所設置し、感染状況に応じて機動的に調整する。市民に対して、抗原検査の陽性結果は直ちに「京抗原」ミニプログラムにアップロードするよう奨励、提唱する。

  • コミュニティ(村)では、65才以上の高齢者と重度の糖尿病患者等の重症リスクがある住民、及び3才以下の乳幼児に発熱等の症状がある場合には、コミュニティ管理部門は直ちに抗原検査を実施するか、またはコミュニティ(村)に設置しているPCR検査所でのPCR検査を受診するよう指導する。

  • 外部の人員が、老人ホーム、社会福利施設等の脆弱な人々が集中している場所等に入場する際には、48時間以内のPCR検査陰性証明を確認し、かつ現場にて抗原検査を実施する。

  • 今後は更に、娯楽施設、室内ジムでのPCR検査陰性証明の確認や、オフィスビル等でのコードのスキャンと登記、及び、文化娯楽施設での人数制限等の要求を取り消す。

中国民航局:北京を目的地とする国際航空便に対して、指定した第一入境地点から入境すると定めた要求を取り消す。

首都空港:入境する旅客航空便の第2ターミナル、第3ターミナルE区での運行を復活する。

地下鉄:今後は、乗客に対する検温確認は行わず、同時に、発熱等の症状または陽性の乗客に対しては公共交通機関の利用を避けるよう提唱する。


出典:央視ニュース
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