最新!中国各地で防疫措置を調整

2022. 12. 5

最新!中国各地で防疫措置を調整

   最近、多くの地域でPCR検査、移動、受診等の多方面で防疫関連措置を調整している。主な調整内容は下記のとおり。

北京
  • 長期間在宅している高齢者、在宅での勤務・学習者、乳幼児等の社会的な活動を行わない市民は、外出する必要がなければ、コミュニティでのPCR検査に参加しなくてもよい。
  • 12月1日に北京市衛生健康委員会は、北京市における各級各類の医療衛生機関は48時間以内のPCR検査陰性証明を所持していない患者の受診を拒否してはならないと通達した。
  • 12月5日から、バス、地下鉄は48時間以内のPCR検査陰性証明を所持していない乗客の乗車を拒否してはならない。

上海
  • 12月5日から、市内軌道交通、路面交通等の公共交通機関、または市内の公園、観光スポットなど屋外の公共場所で、PCR検査陰性証明を確認しない。

広州
  • 12月1日から、市民が薬局で薬品を購入する際に、48時間以内のPCR検査陰性証明を確認しない。
  • 12月2日から、広州市、市内各区における各級各類の医療機関で通常外来、救急外来を受診する際には健康コードが緑コードであれば通行できる。新たに入院する患者及び介護者は、24時間以内のPCR検査陰性証明を所持して入院手続を行う。

深圳
  • 12月3日から、バス、地下鉄、タクシー、オンライン予約タクシー等の市内の公共交通機関を利用する場合、場所コードをスキャンし、健康コードが緑コードであることを確認する必要があるが、PCR検査陰性証明を確認しない。
  • 12月3日から、薬局で薬品を購入する場合には、場所コードをスキャンし、健康コードが緑コードであることを確認するが、PCR検査陰性証明は確認しない。自由市場に入る際には、場所コードをスキャンし、72時間以内のPCR検査陰性証明を確認する。
  • 12月3日から、公園、植物園に入る際には、場所コードをスキャンし、健康コードが緑コードであることを確認するが、PCR検査陰性証明は確認しない。

天津
  • 12月2日から、天津市内の軌道交通、バスでの72時間以内のPCR検査陰性証明の確認を取り消し、乗客は健康コードを提示し、場所コードをスキャンし、検温すれば、乗車できる。

浙江
   杭州、寧波、紹興、温州、金華等の多くの地域で下記の通告を発表している。
  • 12月5日から、PCR検査の常態化を実施せず、希望があればなるべく検査する方法を実行し、各地では引き続きPCR検査サービスを提供していく。
  • 12月5日から、老人ホーム、福利施設、小・中学校・高校、幼稚園などの特別な施設を除き、地下鉄、バスなどの交通期間を利用する場合、または公共場所に入場する場合は、PCR検査陰性証明を確認せず、場所コードをスキャンする必要がない。
  • 12月5日から、薬局で「4種類の薬品(下記参照)」を購入する場合、PCR検査陰性証明を確認せず、PCR検査受診を督促しない。

山東
  • 12月5日から、市民は、解熱、咳止め、抗ウイルス、抗生物質等の「4種類の薬品」を購入する場合、PCR検査陰性証明を確認せず、実名情報を登録する必要もない。
  • 12月5日から、交通ステーション、埠頭、高速道路出口における到着時の強制的なPCR検査を取り消し、希望者にはなるべくPCR検査する方法のサービスを提供する。
  • 12月5日から、公園、観光スポット、サービスエリア等の公共場所に入る際に、または地下鉄、バス、タクシー等の公共交通機関を利用する際に、健康コード及びPCR検査陰性証明を確認しない。

河南(鄭州)
  • 12月4日から、小区を出入りする場合、場所コードと緑コードをスキャンする必要があるが、PCR検査陰性証明は確認しない。
  • 12月4日から、バス、地下鉄、タクシーなどの市内の公共交通機関を利用する場合、場所コードと緑コードをスキャンし、PCR検査陰性証明を確認しない。
  • 医療機構などの重点場所に入る際に、体温を測り、48時間以内のPCR検査陰性証明を提示する必要がある。
  • 12月4日から、解熱、咳止め、抗感染、喉の治療等の「4種類の薬品」を購入する場合には、実名情報を登録する必要がない。

湖北(武漢)
  • 12月5日から、武漢で地下鉄を利用する場合は健康コードが緑コードであることをもって乗車でき、PCR検査陰性証明を確認しない。

広西(南寧)
  • 12月3日から、南寧市のホテル、レストラン、民宿、観光スポット等の人が密集する場所に入場する際に、72時間以内のPCR検査陰性証明を確認し、その他の公共場所ではPCR検査陰性証明は確認しない。
  • 南寧の地下鉄では72時間以内のPCR検査陰性証明を確認せず、常態化防疫措置を実施する。

重慶
  • 12月1日、重慶市衛生健康委員会は、集中隔離の対象者、在宅隔離の対象者、高リスク地区及び重点人員に対して、関連規定に基づく相応の頻度でPCR検査を実施し、行政区域での全員に対するPCR検査は実施しないことを通達した。
  • 12月2日、重慶市衛生健康委員会は、交通機構を利用する場合には健康コードのみを確認し、公共場所に入る際には72時間以内のPCR検査陰性証明を必要とし、また、市民が自ら居住する小区、庭園に入る際には健康コードが緑コードであることのみを提示する必要があると通達した。

四川(成都)
  • 11月30日から、成都市衛生健康委員会は、市民が居住する小区、庭園に入る際には、本人の健康コードのみを提示すればよく、PCR検査陰性証明を提示する必要はないと通達した。
  • 12月2日から、成都市民は、健康コードが緑コードであることを提示し、検温し、場所コードをスキャンすれば、公共場所への入場、公共交通機構の利用ができ、PCR検査陰性証明を提示する必要はない。
  • 医療機関に入場する際には、医療機関の規定に従ってPCR検査陰性証明を提示する必要がある。


出典:央視ニュース
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