嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリストの申請について
2022. 12. 2
嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリストの申請について

上海が発表した来訪者、帰還者に対する健康管理をさらに強化する措置の要求に基づき、「随申コード」が緑コードのすべての来訪者、帰還者は、「随申コード」「場所コード」等の表示画面に「到着5日間未満」の注記が表示されるため、公共場所への入場が制限される。そこで、2拠点で生活、勤務する通勤者に便宜をはかるために、上海市は省を跨ぐ通勤者ホワイトリスト制度を実施し、嘉定の「嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリスト」の申請も推進している。近頃、「上海嘉定」が「嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリスト」に関するQ&Aを発表したので、ご参考までに共有する。
Q:「嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリスト」申請の対象者は?
A:1.嘉定区で勤務し、昆山あるいは太倉に在住している日常通勤者(嘉定区の各機関、企業事業者、ショッピングモール(百貨店)、スーパーマーケット、野菜市場などの商業施設で勤務する者を含む)。2.嘉定区に在住し、昆山あるいは太倉で勤務する日常通勤者。
飲食サービス(バーを含む)、入浴施設、美容室、入浴施設、室内ジム、カラオケ・ダンス施設、ゲームセンター、ネットカフェ、密室脱出ゲーム・マーダーミステリー施設、囲碁・麻雀ルーム等の施設の従業員はホワイトリストの対象者に含まない。
Q:「嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリスト」の申請手続きは?
A:本区に勤務する者は所在の会社に通勤申請を提出し、本区に在住するものは所在する村居住委員会に通勤申請を提出する。所在する会社あるいは村居住委員会は申請資料と個人情報を厳格にチェックし、所在する街・鎮関連部門はリストと関連書類を審査し、区防疫弁公室が審査し決定を下す。
Q:ホワイトリストに入っている通勤者は、上海入境時及び上海滞在時に、どのようなPCR検査陰性証明を所持する必要があるか?
A:ホワイトリストに入っている通勤者は、上海に出入するたびに48時間以内のPCR検査陰性証明を所持しなければならない。上海での滞在期間中は、本市の防疫規定に従い、PCR検査を受診しなければならない。重点業界等の従業員は、業界主管部門の要求に従い、相応の頻度でPCR検査を受診しなければならない。
Q:「嘉定・昆山・太倉通勤者ホワイトリスト」に入っている通勤者は、上海到着時にPCR検査を受診する必要があるか?
A:必要ある。ホワイトリストに入っている嘉定・昆山・太倉の通勤者は、上海市境界の入口に到着してからPCR検査に協力し、上海市境界入口の案内により、自主的に場所コードをスキャンし、PCR検査を受診しなければならない。
出典:上海嘉定