上海 到着時PCR検査ガイドラインを発表

2022. 9. 26

上海 到着時PCR検査ガイドラインを発表

   上海市交通委員会の紹介によると、上海市では市内への各入口で「到着時PCR検査」を全面的に実施している。空港、鉄道駅、道路入口等でPCR検査の検体採収場が設置されており、現場でPCR検査が受診できる。上海への訪問/帰還者は、随申弁、WeChatまたはアリペイで現在地を示す場所コード(QRコード)をスキャンし、PCR検査の関連情報をチェックする必要がある。詳しくは下記のとおり。

出発前
   上海に向けて出発する前に、国務院のミニプログラムを通じて、上海の関連防疫政策を確認できる。事前に「随申弁」を登録し、「来沪返沪人员服务(上海訪問/帰還者サービス)」に滞在歴等の関連情報を記入し、かつPCR検査を受診しておく必要がある。上海に入る際には、随申弁と、WeChatまたはアリペイで場所コードをスキャンする。



空港、鉄道
   飛行機、列車で上海に到着した後には、駅を出る際に場所コードをスキャンし、またはデジタル監視員による情報確認を受け、48時間以内のPCR検査陰性証明を提示する必要がある。
   過去7日間以内に、中高リスク地区、静態管理地区、重点観察地区等に滞在していた場合には、正確に報告しなければならない。関連部門が、空港、鉄道駅の各所に相応の注意喚起看板を設置している。
   直近のPCR検査結果が48時間を過ぎた場合でも、空港、鉄道駅に多数のPCR検査所が設置されており、かつ案内看板とスタッフによる誘導があるので、現場でPCR検査が受診できる。


道路の入口
   車両を運転または大型バス等に乗車して上海に入る場合には、高速道路の料金所または上海市の境界出入口で場所コードをスキャンする必要がある。

ポイント
  • 赤色コードが確認された人、及び7日間以内に中高リスク地区、静態管理地区、重点観察地区の一部地区(中高リスク地区が所在する県・市・区・旗・街道等、静態管理措置を実施している地区が所在する市・区・旗・街道等)に滞在していたことを自主申告した人は、所属地の防疫事務所がバブル方式で対応する。
  • 空港、鉄道駅で、黄色コード、健康コードの注意喚起、PCR検査証明の48時間超過を確認され人、道路の入口で、黄色コード、健康コードの注意喚起が確認され人、及び過去7日間以内に重点観察地区(上記のバブル方式で対応する必要がある地区を除く)での滞在歴を自主申告した人は、関連情報を登録し、かつ現場または最寄りのPCR検査所で受診する必要がある。
  • その他の人も希望であれば現場でPCR検査を受診でき、正常に通過できる。
  • また、すべての上海への来訪/帰還者は、なるべく到着後24時間以内にPCR検査を1回受診する必要があり、48時間以内に検体採取情報がない場合には随申コードが注意喚起の情報を提示することになる。
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