公共場所に入るには今も72時間以内のPCR検査が必要?

2022. 8. 8

公共場所に入るには今も72時間以内のPCR検査が必要?

   昨日から、上海市では中高リスク地区がゼロになり、常態化防疫措置を実施した。常態化防疫措置下では、公共場所に入る際に依然として72時間以内のPCR検査陰性証明を所持する必要があるか?他省の中高リスク地区からの訪問者/帰還者に対しては隔離等の要求があるか?小区では毎週のスクリーニングを引き続き実施するのか?無リスク地区から上海に帰還する場合はどうするか?個人予防措置を適切にとるために市民が注意すべきことは?これらの質問について関連部門の回答は以下の通り。↓

Q:現在も公共場所に入る際には依然として72時間以内のPCR検査陰性証明を所持する必要があるか?
   A:明確な防疫要求がある公共場所及び公共交通機関を利用する場合、依然として72時間以内のPCR検査陰性証明、あるいは24時間以内のPCR検査検体採取証明を所持する必要がある。

Q:現在、他省の中高リスク地区から訪問/帰還する場合にどのような要求があるか?隔離措置はあるか?
   A:過去7日間以内でリスクがある地区に滞在していた人員は、上海到着後12時間以内のなるべく早い時間に居住者委員会及び会社(あるいはホテル)に報告しなければならない。
   過去7日間以内で高リスク地区に滞在していた人員は、到着後7日間の集中隔離医学観察を行い、且相応の要求に基づきPCR検査を受けなければならない。
   過去7日間以内にで中リスク地区で滞在していた人員は、到着後7日間の在宅隔離医学観察を行い、且相応の要求に基づきPCR検査を受けなければならない。在宅隔離医学観察を行える条件を備えていない場合には、集中隔離医学観察を実施する。
   過去7日間以内で低リスク地区に滞在していた人員は、到着後3日以内にPCR検査を2回受け、健康観察を適切に行わなければならない。

Q:リスクがない地区から帰還する場合、どんな要求があるか?
   A:上海に到着後7日間の自主健康観察を行い、朝晩にそれぞれ体温を1回測り、不要不急の人員集中活動に参加せず、マスクを適切に着用する必要がある。

Q:小区では毎週のスクリーニングを引き続き実施するか?
   A:8月31日まで、市民は少なくとも週1回のPCR検査を受ける必要があり、各区は週末に引き続きPCR検査スクリーニングを手配する。7日間以内にPCR検査の記録がない場合、「随申コード」は黄色になる。検体採収後の24時間以内に、「随申コード」は緑になる。
   7日間以内のPCR検査記録がない市民は、速やかにコミュニティのスクリーニングに参加し、あるいはPCR検査場でPCR検査を受けなければならない。PCR検査を受けるべきでありながら受診せずに、感染拡大の原因となった場合には、法律に基づき関連する法律責任を追及する。


出典:上海発布
クライアント
専用ログイン

ユーザーIDとパスワードを入力してください。 ご質問がございましたら、弊所の顧客担当にご連絡くださいますようお願い致します。