中国本土の新規感染者 9+25
2022. 6. 21
中国本土の新規感染者 9+25

6月20日の0時から24時までの間に、31省(自治区、直轄市を含む)と新疆生産建設兵団からの報告により、新たに9名の新型コロナ肺炎症例が確認された(上海6名、北京3名)。新規死亡症例はなし。
20日当日、新たに治癒し退院したのは51名(内モンゴル27名、上海10名、北京9名、遼寧5名)、医学観察から解除された濃厚接触者は4373名、重症者は前日より1名減った。
新型コロナ肺炎の無症状感染者は、31省(自治区、直轄市を含む)と新疆生産建設兵団からの報告により新たに25名が確認された(吉林省10名、遼寧省6名、上海3名、北京2名、広東2名、広西2名)。また20日に60名の無症状感染者が医学観察から解除された。
北京
北京市では20日に渉天堂スーパーのバーで発生したクラスターのリスク箇所と業務配置の状況を徹底的に再検査し、特に地区を越えた連携チェックがすべて行われているかを確認し、感染拡大に関わる重要地区で3日間連続のPCRスクリーニング検査を実施する。
天津
天津市では、21日19時より全市民を対象としたPCR検査を実施する。PCR検査の結果が判明するまでは移動を控え、通勤・通学、診療、必需品の購入などのために外出しなければならない場合は「二点一線」を守り、原則として公共交通機関の利用を控えることとされている。
出典:央視ニュース