北京 12の地区は3回のPCR検査を実施
2022. 5. 13
北京 12の地区は3回のPCR検査を実施

5月12日0時から24時の間に、北京では42名の感染者(3名の無症状感染者から発症した症例を含む)と8名の無症状感染者が確認された。
5月12日午後、北京市は新型コロナウイルス肺炎防疫業務ニュース記者会見を開催し、最新の防疫状況を紹介した。現在、北京市では高リスク地区が17ヶ所、中リスク地区が37ヶ所ある。疫学およびウイルス遺伝子配列解析の結果から、北京における2つの独立した感染ルートは、朝陽区と豊台中西医総合病院に関わっていると暫定的に判断した。北京の「社会面」(隔離管理実施以外のエリア)では、まだ隠れた感染源が存在しており、感染を完全に抑えたわけではない。
また、北京市は5月13日から、週末を利用し、西城、東城、朝陽、海淀、豊台、石景山、房山、通州、順義、昌平、大興、経済開発区等12地区の市民を対象に3回のPCR検査を実施する。その期間には、門頭溝、平谷、懐柔、密雲、延慶等の5地区の各観光地、ホテル、民宿、アグリツーリズム等は一時的に営業を停止する。