上海市は年度立法業務計画を公布
2022. 2. 21
上海市は年度立法業務計画を公布

上海市政府はこのほど「2022年立法業務計画」を公布した。
その中には、4種類、66件の法規、規章が含まれている。今年完成予定の正式な立法プロジェクトは33件あるが、その中で主要なプロジェクトはビジネス環境、民生サービスの需要、超大都市の現代化建設、政府ガバナンス能力の向上などに関連した項目である。
ビジネス環境については、現行の「国際金融センター建設推進条例」は2009年に施行されているが、近年国内外の情勢に重大な変化が生じ、国際最高基準、最高水準にベンチマーキングし、上海国際金融センターのレベルと国際化の程度をより向上させるため、今年この「条例」に対して必要な改正を行う。
また、科学技術革新センターの建設をめぐり、新たに「人工知能産業発展条例」を制定する予定である。人工知能は上海の第14次五カ年計画で重点的な3大先導産業に組み込まれており、上海が新経済を発展させ、新たな原動力を育成するための重要なポイントでもある。
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