最新 | 中国各地の防疫措置一覧(10月25日17時まで)
2021. 10. 26
最新 | 中国各地の防疫措置一覧(10月25日17時まで)

国31省(自治区、直轄市を含む)及び新疆生産建設兵団の報告によると、10月25日0時から24時までの間に、新たに現地の感染者が29名(内モンゴル16名、甘肃6名、北京3名、寧夏3名、山東1名)確認され、そのうち無症状感染から症状が確認された感染者2名(寧夏)を含む。また、新たに無症状感染者が5名(貴州2名、雲南2名、北京1名)確認された。
2021年10月25日17時まで、全国において高リスク地区は2ヵ所、中リスク地区は17ヵ所がある。多くの地区は防疫措置を強化した。
北京
- 必要な場合を除き、北京から離れ、あるいは新たに感染者が確認された地区と中高リスクがある地区へ行かないよう市民に呼びかける。
- 1名以上の感染者が発生している地区から、あるいは14日間内に当該地区での滞在歴がある人員の訪問を厳格に制限し、現地の関連防疫要求に従う必要がある。
- 市内の観光ポストの予約人数を厳格に制限し、省を跨ぐ旅行を中止し、旅行中の人員に対する防疫措置を強化する。
内モンゴル
- 他の地区から内モンゴル包頭、鄂爾多斯、巴彦淖爾、烏海、錫林浩特市に到着する人員は、健康コードあるいは行程コード、及び48時間内のPCR検査陰性証明を提示しなければならない。
- 他の地区から呼和浩特市に到着する人員は、「青城警コード」及び48時間内のPCR検査陰性証明を提示しなければならない。
- 内蒙古额济纳旗はⅣ級緊急対応仕組みを執行し、10月25日0時より、市民と観光客に対し、外出せず在宅待機の防疫措置を実施している。
- 呼和浩特市は市内の文化娯楽場所を一時的に封鎖する。
甘肃
- 蘭州市城関区、七里河区、安寧区は10月26、27日の二日間に、三回目のPCR検査を実施する予定で、今回のPCR検査を受けない場合には、甘肃健康コードが黄色になる。
- 張掖市は車両の通行規制を執行し、自家用車の通行が禁止される。批准された一部のスーパーマーケット、薬局以外に、すべての店舗経営及び宅配便とデリバリー業務を一時的に停止する。
- 張掖市、蘭州市、嘉峪関、甘州、金塔における小・中・高学校及び幼稚園の登校を一時的に停止する。
寧夏
- 疫病が発生した地区の小・中・高学校及び幼稚園の登校を一時的に停止する。
- 銀川火車駅の一部の列車を運休する。
貴州
- 省を跨ぐ旅行及び「航空券+ホテル」業務を停止する。
- 遵義市中心地区における一部の小・中・高学校及び幼稚園の登校を一時的に停止する
- 一部の試験が延期、または中止される。
- 遵義市における密閉する公共娯楽場所を一時的に封鎖する。
陝西
- 西安大雁塔、陝西歴史博物館等の観光ポストの開放を一時的に停止する。
青海
- 海東平安区石灰窯郷石灰窯村は封鎖エリアになり、封鎖隔離措置を実施する。
- 平安区県委家族院は管理コントロールエリアになり、エリアから離れることが不可、集会を厳禁する等の防疫措置を実施する。
- 平安区平安鎮、三合鎮、小峡鎮、石灰岩郷は防備区になり、社会面の管理を強化し、集会の人数規模を厳格に制限する等を実施する。
陝西
- 恒山、懸空寺、永安寺、栗公陵園等の観光ポストを一時的に封鎖する。