北京、防疫措置を強化
2021. 10. 25
北京、防疫措置を強化

10月24日0時から24時までの間に、北京では北京外地域に関連する新規感染者が2名、無症状感染者が1名確認された。上記の確定症例に対し、すでに疫学調査を行い、要求に従い、関連防疫措置を実施している。
現在、北京市の感染状況は複雑かつ深刻であるため、下記の防疫措置を厳格に実施することが要求されている。
- 所在地、部門、企業及び個人の「四方責任」を厳格に実施し、関連要求に基づき、早急・厳格・適切に対応しなければならない。
- 北京以外での感染者に対し、遠隔管理と緊急対応の仕組みを執行する。
- 1名以上の感染者が発生している地区から、あるいは14日間内に当該地区で滞在していた人員は、アプリ健康宝の「お知らせ」に基づき、現地の関連防疫要求に従う必要がある。
- 人員の流動を避けるために、必要以外は北京から離れないよう市民に呼びかける。
- 大規模な会議、フォーラム等の集団イベントを控える。
- 省を跨ぐ旅行を停止し、旅行中の人員に対する防疫措置を強化する。
- コミュニティの雀荘等の密閉する施設を一時的閉鎖する。
- 個人クリニック、私営クリニック、薬局への監督管理を厳格にする。
- 公共の場所では、人数制限の予約、体温と健康コードのチェック、マスクの着用、換気と消毒、「1メートルの距離」等の防疫措置を厳格に実施する。
- ワクチンの接種業務を適切に執行する。
- 監督・検査を強化する。滞在歴、接触歴、発症状況等を隠蔽し、あるいは適時に報告せず、または防疫措置を実施しない場合は、関連情報の公開通達を強化する。
出典:北京発布