上海新規症例、感染源は?
2020. 11. 30
上海新規症例、感染源は?
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上海市疾病コントロールセンターの孫副主任は、上海で最近新たに発生した症例の根源調査について、2例がともに北米から上海に戻った航空機のULD(ユニットロードデバイス)の清掃をしたことがあると明らかにしました。清掃時には2人ともマスクをしていなかったこと、また遺伝子シークエンシング検査の結果、2例のウイルス遺伝子は北米流行株に高度に類似していたことがわかり、これについて、国と上海の権威ある専門家は総合的に分析し、2例は海外から来た航空機のULDが感染源とみています。
この2例が「人から人への感染」や冷凍食品への接触による感染の可能性が排除されたことから、上海出張者に対する中国各地域の臨時規定(PCR検査報告の提出など)は徐々に廃止され、次第に通常の状態に戻る可能性が高いと判断している人が多いですが、引き続き防疫体制は万全を期すことに変わりがありません。
また最新情報として、11月24日の閔行の症例(浦東の1症例の接触者)はPCR検査の結果、陰性とのことでした。
この2例が「人から人への感染」や冷凍食品への接触による感染の可能性が排除されたことから、上海出張者に対する中国各地域の臨時規定(PCR検査報告の提出など)は徐々に廃止され、次第に通常の状態に戻る可能性が高いと判断している人が多いですが、引き続き防疫体制は万全を期すことに変わりがありません。
また最新情報として、11月24日の閔行の症例(浦東の1症例の接触者)はPCR検査の結果、陰性とのことでした。