上海市の経済を牽引
上海市の経済を牽引

今年4月から静安区の社会消費財小売総額は中心都市部を筆頭にプラス成長を実現し、上半期には累計559.67億元に達し、前年同期より11.3%増加しました。
疫病の影響を受け、静安区の今年の市場販売は全面的に下落しましたが、静安区 南京西路の商業圏では上昇しており、4月から次第に低迷状態を脱し、5-6月は上昇を維持、現在すでに上海市の中心市街区の商業圏において増加幅の第1位となり、15.9%を達成しました。
静安は中心市街区として、本部経済、ビル経済、外交経済の3大経済を大いに発展させました。本部経済においては、多国籍企業の地域本部85社を導入しました。
ビル経済では、昨年静安区の億ビルは75棟に達し、毎月の税収産出額が1億元以上を超えるビルは9棟、そのうち1棟の年間税収産出額は38億元を超えました。
外交経済では、上半期の税収総収入額は184.08億元に達し、静安区全体の税収総収入の50.75%を占め、外税(外資企業の税金)の規模と比率はいずれも中心市街区の第1位となりました。
静安区は、ビッグデータクラウドコンピュータをはじめとする新技術・新産業の推進に力を入れております。市北ハイテク園区(Shibei Hi-Tech Park)はすでにビッグデータクラウドコンピュータ等特色ある産業を主とする「産業群」を形成し、上海データ取引センター、全国初のビッグデータ試験場連盟、上海市ビッグデータセンターなどの機能プラットフォームを持ち、園区はすでに《上海市都市全体計画(2017-2035年)》科学技術革新計画の版図に入りました。
就職面では、上半期に全区で新規増加した雇用職場数は2万2833か所、426人の創業者を支援し、504人の長期失業者の就職をサポートしました。下半期は職業技能の向上計画を推し進め、人員の就職への全面的なサービスを提供すること、としています。