上海市への来訪者や帰任者に対する健康管理関連措置を発表
上海市への来訪者や帰任者に対する健康管理関連措置を発表

昨日、上海市衛生健康委員会は、公共場所での新型ウイルス感染観測の状況、常態化感染コントロールの主要措置、及び国内での中・高リスク地区からの人々の往来に対する健康管理関連措置について以下の発表をしました。
上海市輸入卸売市場環境及び重点食品の計1205件のPCR検査結果は全て陰性。
上海へ戻る従業員に対する体温と健康コードによる検査強化。
「外国からの感染を防止し、国内再発を防止する」という原則に基づき、上海の入口、滞在先、移動中、職場、学校入口、観測場所など6つのキーポイントを管理し、滞在先、部署、職場、個人など4つの責任の厳格化を常態化感染対策措置とします。
重点的に実施することとして
1.空港、列車駅等で検温と健康コード検査と中・高リスク地区訪問自主申告。
2.居住区での中・高リスク地区からの来訪者の調査。
3. 企業の明確な責任で、従業員の健康管理を強化し、発熱ゼロ報告を実施。最近 中・高リスク地区へ行ったことがある従業員に対するPCR検査の奨励。
4.医療機関内に発熱受付及び発熱観察室を設けて、事前検査分類を強化し、発熱患者病歴確認を実施。
5.検査能力向上と、検査場所を増加させ、事業再開等での帰任従業員への集中的PCR検査を徹底、同時に希望者にも検査を提供。
6. 高リスク国家及び地区からの輸入品に対しての観測を強化し、関連商品と環境のすべての物流の抽出検査を実施。
7. 農産物市場などを重点的に管理強化し、出入りする者に対し、体温の検査及び情報記録を実施。中・高リスク地区からの来訪・帰任者を検査、定期的に消毒し、密集場所の環境を観察。
国務院のアプリでリストアップされた中・高リスク地区から上海へ来訪、帰任者に対し、上海到着後12時間内に、住宅地の管理部門(あるいはホテル)へ報告、14日間の隔離、2回のPCR検査を実施。
出典:労働報より抄訳