【緊急・上海実況】追加情報（3/4　16:00）

昨日、在上海日本領事館より正式発表ではないものの、日本からの渡航者隔離措置が告知されてから、本日も引き続き対策の修正や追加が行われ、施行され始めました。日本からの渡航者は、他重点地区からの渡航者と同様に隔離措置や制限がされる対象となっております。今後、刻一刻と状況の変化が見込まれますが、弊所の者が先ほど日本から上海に戻りましたので、その様子を下記のとおりご報告申し上げます。

まず飛行機が滑走路着陸後に、関係者が機内に入り、乗客全員の体温を測ります。

体温に問題がなければ、健康報告書（機内で配布される紙）と誓約書に記入して、中国入境になります。

また下記4つの状況に分類されます。

A：12時間以内に上海の空港を離れる場合。

B：12時間以上経過してから、上海の空港を離れる場合。

C：上海に住居があり、空港から直帰する場合

⇒隔離義務：自宅で14日間の隔離措置をすること。同居家族は一緒に隔離をする必要はないが、日本人経営の1箇所のマンションは、家族も同じく14日間の隔離を要求している。最新情報によると、マンションのコミュニティーによっては、同居家族も14日間の隔離措置が要求される。（15:30情報）

また、隔離対象が個別の部屋があり、一人で部屋にて隔離する場合、同居家族は14日間の隔離は必要ないと判断するマンションコミュニティーもある。（16:00情報）

⇒報告義務：WeCHATにて、毎日担当者に体温と健康状態を報告すること。家庭ごみ等は電話して取りに来てもらい、変わりに捨ててもらうこと。

D：上海でホテルを予約している場合（出張者等）

⇒隔離措置：既にホテルを予約している場合、そのホテルにて14日間の隔離。

ホテルをとっていない場合、空港近くのホテルに14日間隔離。

今後、各アパート・マンションの管理部門によっても対策が異なり、同時に管理が更に厳しくなることが予想されます。

今後新たな情報が入り次第、随時更新してまいります。

COVID-19クライアント特別対応チーム

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