広東 | 高級法院が労働紛争典型事例を発表
2026. 6. 18
広東 | 高級法院が労働紛争典型事例を発表

広東省高級人民法院はこのほど、派遣労働者の権利保護、労働者の個人情報及びプライバシー保護、配置転換に伴う減給の適法性審査などに関わる労働紛争典型事例を公表した。昨年、省内で審理終結した一審労働紛争事件は計8万8000件に達し、うち約2万件が調停により解決した。上訴率と再審申立率は前年比でそれぞれ21.89%、29.33%低下した。
今回公表された事例は10件で、そのうち、A氏と人材派遣会社及び実業会社の労働紛争事件においては、派遣元及び派遣先が労働契約法に違反し労働者に損害を与えたとして、派遣元も連帯賠償責任を負った。また、B氏と建設会社の労働契約紛争事件では、使用者に競業避止補償金の支払いを命じ、定型約款の締結や意図的な賃金分割により法定の支払義務を逃れることを禁じ、雇用秩序を法に基づき適正化した。さらに、C氏と某学院の人事紛争事件では、研修サービス契約に定めた勤務期間を履行しなかったC氏に対し、違約金の支払い及び一部の賃金・福利厚生の返還を命じた。
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