上海|弁護士協会が競業避止紛争代理指針を公布
2026. 2. 27
上海|弁護士協会が競業避止紛争代理指針を公布

上海市弁護士協会はこのほど「弁護士による競業避止紛争事件代理指針(2025)(試行)」を公布した。当所パートナーの曽立圻弁護士(Peter Zeng)が執筆者の一人として同指針の重点章節の執筆に参画した。
指針は全九章73条で構成し、さらに法的根拠と事例を添付し、競業避止契約の締結、履行、解除、並びに紛争代理を網羅している。制限対象を上級管理者、上級技術者及び守秘義務を負う者に限定示し、契約には、期限(最長2年)、範囲、地域、補償、違約等の事項を盛り込むことを明示した。また、補償基準は原則として最低賃金および退職前12カ月間の平均賃金の30%を下回ってはならないとし、連続または累積3カ月間支払われない場合には解除でき、解除後さらに3カ月間の補償を支払う等の規則を定めている。さらに、競争関係は営業範囲のみによらず実際の業務を踏まえて判断するとし、管轄、訴訟前仲裁、時效抗弁、証拠保全及び証拠収集の適法性、法定競業禁止と契約競業避止並びに営業秘密侵害の競合に関する要点を掲げている。
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