国務院、2025年度立法作業計画を発表
2025. 6. 4
国務院、2025年度立法作業計画を発表

このほど、中国政府の公式ウェブサイトにおいて「国務院2025年度立法作業計画」が公表された。本計画は、重点を際立たせ、緊急のニーズを優先し、全体的なバランスを図るという原則を堅持し、科学的かつ合理的に立法プロジェクトを配置することを明らかにしている。
従い、計画に基づき、全国人民代表大会常務委員会に審議を願うために下記の法案を提出する予定である。
- 対外貿易法改正案(商務部が起案)
- 食品安全法改正案(市場監督総局が起案)
- 商標法改正案(国家知的財産権局が起案)
- 金融法草案(中国人民銀行、国家金融監督管理総局、中国証券監督管理委員会、国家外貨管理局が共同起案)など。
下記の行政法規を制定または改正する。
- 中小企業への代金支払の保障に関する条例(改正)(工業情報化部が起案)
- 「反外国制裁法」の実施に関する規定(司法部が起案)
- 渉外知的財産権紛争処理に関する国務院の規定(司法部、国家知的財産権局、商務部が共同起案)
- 薬品管理法実施条例(改正)(市場監督総局、国家薬品監督管理局が起案)など。
原文リンク: