広東 | 法定退職年齢超過者なども労災保険に加入可能
2024. 6. 18
広東 | 法定退職年齢超過者なども労災保険に加入可能

広東省人力資源社会保障庁、省財政庁、省税務局は共同でこのほど「フレキシブルワーカーなど特定人員の労災保険加入に関する弁法」を発表した。3年間の時限立法で2024年6月1日から施行され、国と省に新たな規定があればその規定に従う。
2021年4月に実施された旧規定における8種類の特定保険加入者を、新規定では、法定退職年齢を超えた者(すでに都市部従業員の基本養老保険金受給者と未受給者を含む)、1級から4級までの労災障害手当または後遺障害手当の受給者、実習生(三者間実習契約または個別応募した実習生、勤労支援学生、労働関係を確立していない学生などを含む)などの10種類に広げる。
真実の労働関係を隠匿し、労災事故を虚構し、労災資料を偽造し、虚偽の承諾をするなどの行為を通じて労災保険に加入し、労災保険待遇または労災保険基金の支給をだまし取った場合、または取扱機構から過多の支給を受けた場合には、法に基づいて処理すると規定した。
原文リンク:
https://www.gd.gov.cn/zwgk/gongbao/2024/11/content/post_4431649.html