人社部が全国各地の最低賃金を発表
2024. 4. 29
人社部が全国各地の最低賃金を発表

人社部サイトで全国各地の最低賃金基準(2024年4月1日時点)が発表された。湖北省、江西省、寧夏省では月給、時給の最低賃金が引き上げられた。最低賃金条例によると、省、自治区、直轄市において異なる最低賃金を設定する事ができる。最新のデータによると、上海市の第1種最低賃金は2,690元で全国1位、江蘇省と浙江省は2,490元で2位に並列、北京市は2,420元で3位となっている。最低時給では、北京が26.4元で1位だった。
上海と北京の最低賃金には、法に基づいて労働者個人が支払う社会保険料と住宅積立金が含まれず、雇用主が別途支払うことに留意する必要がある。
2024年以降、江蘇省、浙江省、河南省、湖北省で最低賃金の引き上げが発表されている。
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